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- 稲葉 慶太さん
SPECIAL INTERVIEW
あきらめず、踏んばる!!

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
住宅が大好きでした
小さいころから新聞の折り込みチラシなどの間取りを見るのが大好きで、自分で家具のレイアウトや間取りを考えることが好きでした。 また、住宅展示場へ遊びに行きたがるような子供だったそうです。 学生時代はスポーツに邁進しましたが、進路を決めるタイミングで自分自身がやりたいことを色々考えた結果、 小さいころから好きだった住宅に携わる仕事がしたいと思い、建築学科に進み、ハウスメーカーに就職しました。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
社内外の信頼を得るため
2級建築士を約10年前に取得し、社内でも1級建築士を取得している先輩社員が多くいましたので、1級建築士をめざすことは自然な流れでした。特に不安などはありませんでした。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
対面講義と合格実績の高さが決め手
わからないことや疑問点をその場で確認できる対面講義を受けたかったからです。また、合格実績が他スクールよりも高かったのも決めた要因です。 2級建築士を総合資格学院で取得しましたので、自然の流れで1級建築士講座の受講も決める形になりました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
同じゴールをめざす仲間がいる
仲間でもあり、ライバルでもある同じ教室内のメンバーと切磋琢磨できたことがとても印象に残っています。 心が折れてしまいそうなときも、励まし合いながらモチベーションを保つことができました。 試験の直前にも、リモートでみんなと繋がり、情報の共有や最終チェックを行いました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
隙間時間をどれだけ捻出できるか
仕事を理由にしてしまえばいくらでもいいわけができてしまいます。 そのなかでどれだけ学習時間を確保するかが精神的に大変でした。 通勤の移動時間、昼休み、子供が寝ている時間など、一つひとつは少ない時間ですが、2時間程度は学習時間を増やすことができました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
建築に関する一般的知識の取得
お客さまとの打ち合わせ時に、学科で学習した内容を自分の言葉で説明ができたことです。 また、業者とのやり取りでも専門用語や会話についていくことができたと感じています。 社内やメーカー独自の仕様だけでなく、より一般的な仕様、目線で仕事に取り組むことができるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
質問や相談がすぐできた
映像だけでは理解できないところはすぐに講師に聞くことができ、学習効率を高く保つことができたことです。 製図講義中のグループワークでは、様々な考え方などを共有することができ、思考の幅がとても広がったと感じています。
前期講座(実力養成講座)で、エスキス・作図・チェックなど、課題発表前に十分なトレーニングを行っていただきましたが、そのなかで成長したと実感されたことを教えてください。
エスキスの作業フローの確立
受講開始当初は、試験課題内容が出ていないなかでの学習は効果があるのか不安でした。 しかし、様々な条件や建物形式などの課題をこなすことで、エスキスの進め方の土台をしっかりつくることができました。 課題を重ねるごとに安定感が増していくことを、身をもって感じることができました。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
あくまでプラン作成まで手順は変えない
課題を数多くこなしていくことで自信がついてきました。 しかしその結果、プランニングにおいて、油断・慢心・思い込みなどから、どこかの手順を無意識に省略してしまいうまくいかない時期がありました。 エスキスや記述では正しい手順をしっかり頭と体に叩き込むことが大切です。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
きれいに作図すること
一年目と二年目でとにかくたくさん描き込んだ経験から、作図スピードが上がり時間と余裕を確保できるようになりました。 今年はより印象度を高めるため、作図表現や線のきれいさ、補足などの描き込みを心掛けました。
製図合格のポイント
基本に忠実に!問題を解くなかで読み込み、線引き、エスキス、プラン、記述、作図すべてにおいて不得意や苦手意識を克服することができたことがポイントだったと思います。 平常心をどれだけ保てるかがポイントだと思いました。
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実力養成講座(前期講座)
エスキスの進め方やミスをしない対処法など様々なことを、精神的に追い込まれていないタイミングで土台をしっかりと築けたことが、とても試験前の安心感につながりました。 早い段階から記述の学習ができたことも試験直前の時間の余裕につながりました。
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記述用教材
どのような記述問題が出てくるかわからない状況のなかで、たくさんの内容が掲載されていた教材はとても参考になりました。
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設備用教材
仕事では建物規模が小さい物件を扱っていたため、建築規模の大きな設備関連の知識があまりないところからのスタートでした。 文章で覚えるだけでは試験に対応できないと製図一年目に痛感したため、二年目以降はとても多く学習に使用した教材です。 この教材からたくさんの設備の情報を手に入れることができました。
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