- 令和6年度祝賀会
- 1級建築士合格体験記一覧
- 門松 碧音さん
SPECIAL INTERVIEW
勉強できる仲間を大切にする

門松 碧音さん (23) 令和6年度 1級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 建設会社(施工管理)
- 教室:
- 厚木校
計画:14点 環境/設備:15点 法規:23点 構造:26点 施工:21点
受講講座
- 受験回数:
- 学科1回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
住宅をつくる第一線で働きたい
小さいころから建築関係に興味があり、大学進学のときに建築学科を選びました。仕事では日々の生活に密接する住宅関係の仕事に就きたいと思い、そのなかでも住宅づくりの第一線で働ける施工管理を選びました。
卒業1年目で1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
時間のある学生のうちに
もともと、大学時代から卒業後に1級建築士の資格を取得したいという漠然とした考えがありました。大学在学中が一番学習時間を確保できるため、勉強をはじめなければと思っていたときに、総合資格学院から連絡がありました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
講義と宿題で勉強を習慣化させる
学院を選んだ理由は、合格率や合格者占有率などの高い実績と、講義や教材が合格に有利だと感じたからです。また、私の今までの経験から、独学では自分を律して机に向かうことや学習時間を確保することが難しいと考えたため、学院に通って講義に参加することや課題をこなすことからはじめようと考えました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
会社の同期と合格をめざした
長い期間、会社の同期と一緒に勉強をしていましたが、質問して教え合ったり、模試のたびに点数を比べて危機感や悔しさが生まれたりもしました。自分たちを高め合いお互いの励みになっていました。同じものがわからない、同じものに向かって進むという同じ環境の仲間が周りにいることが、合格に向けて私の大きな心の支えになりました。
早期から学習を開始して良かった点
大学在学中の時間を有効に使ってほしい
会社の同期には大学在学中に建築士試験の勉強をしてきた人と、していなかった人がいて、入社時点で一定の点数以上の人は会社の支援を受けることができました。4月時点で点数が取れていなかった人のほとんどが、仕事が忙しくなって学習時間を確保できずに不合格となってしまいました。だからこそ、4月までの在学中に学習時間をたくさんつくることが重要だと感じました。
当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード
在学中から勉強してきたことが大きな自信に
大学在学中から勉強してきたことで、周りの同期と比べ自分はやってきた、という自信をもって仕事に向き合うことができました。今後周りからの期待やプレッシャーもあると思いますが、今回1級建築士の資格を取得できたという自信をもって業務に臨んでいきたいと思います。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
疑問をすぐに解消できる
講義でわからなかったことをすぐに講師に質問することができるため、疑問をそのままにすることなく、すぐに解消することができました。また、テキストや過去問の解説がその段階では自分に理解できない内容でも、講師はかみ砕いて解説をしてくれました。映像講義だといつ受講してもよくなってしまい、講義をさぼったり途中で離脱してしまったりするので、集中して勉強できる空間に身を置くことができたライブ講義は私にぴったりでした。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
問題を何度も繰り返し解く
構造の力学が得意で安定して得点できました。苦手な施工は最後の模試まで点数が伸びず、悩みながらも直前に過去問を全問解いて、とにかく多くの問題に触れようと思いながら苦手克服に取り組みました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
イメージで覚える
講義に使われる教材には、グラフや表、写真が掲載されていて、それごとに覚えることで用語単独で覚えるより、記憶として定着しやすかったです。また少しでも引っかかる箇所はその場で講師に質問できたので、文章の丸暗記だけでは不安になってしまうような少しひねりのある問題にも対応することができました。
学科合格のポイント
学習時間の確保と競い合える仲間学習時間を確保することで過去問を何周もできたり、やりたい教材や苦手な分野を集中的に学習したりする余裕ができるため、一つずつ問題を解決しながら自信をもって進むことができました。また教えあい、競い合い、高めあうことのできる仲間の存在も大きかったです。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
エスキス手順を繰り返し確認
おおまかにプランニングすればいいところで細かく計画して時間をかけすぎてしまい、間に合わなくなることが多々ありました。エスキスの手順の動画を何度も確認して繰り返し練習をしました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図スピードが遅い
作図スピードが遅いことを既受験の先輩に相談した際に教えていただいた、三角定規を使わないで作図する方法を実践しました。また、作図に時間をかけすぎてしまい、合格のために必要であるチェック時間を最後にまとまって確保できずにいたため、チェックしながら作図を進めていくようにしました。
製図合格のポイント
既受験の人から教わる講師に教えてもらうことだけではなく、同じ受講生のなかでも経験豊富な既受験の人たちに質問する機会があったのが良かったです。プランニングから作図の仕方まで、一つひとつの細かい質問やテクニックを優しく教わりました。
-
教務スタッフ
勉強に向かえない自分を正してくれたり、点が取れないときの相談やアドバイスをくれたり、うまくいったときには褒めてくれました。常に心の支えとなってくれたため、一人で戦っているのではないと思うことができ、とても励まされました。
詳細はこちら -
講師による添削
製図試験を受験するうえでの独学との大きな違いだと思います。何年もの経験がある講師からの添削は貴重でした。一つの解答だけではなく、それまでの考え方や自分に合ったやり方が見つけられるように、複数のパターンを教わりました。
詳細はこちら -
bookend
「疑問が生まれたらすぐに解消」を電車の中や布団にいても実現できるからです。一番便利な機能は検索機能で、うろ覚えの知識、図や表、グラフのタイトルだけでもすぐに検索でき、目的のページを見つけることができます。