合格体験記
一級建築士 米田 龍矢さん

SPECIAL INTERVIEW

最後まで走り切れば結果はついてくる

米田 龍矢さん (23) 令和6年度 1級建築士合格

学歴:
大学

勤務先:
建設会社(施工管理)

教室:
吉祥寺校
本試験得点 109点

計画:14点 環境/設備:18点 法規:28点 構造:28点 施工:21点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

建物ができていく姿を見てみたかった

学生のころから好きな建築を見に行く機会がありました。図書館や美術館などを訪れ、最初は建物の「かっこよさ」や「おしゃれさ」などのデザイン性を見ていましたが、見ていくうちに「この建物はどのようにしてつくられているのか」気になりはじめ、建物ができていく様子を最も近くで見ることができる施工管理に就きました。

卒業1年目で1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

いつかは通らなければならない道

仕事をしていくうえで自分を成長させるという意味も含め、遅かれ早かれいつかは挑戦しなければならない資格なので、学生時代に蓄えた知識を活かすことができる卒業後1年目での受験を決断しました。実務経験がないこともあり本当に合格できるのか不安はありましたが、がむしゃらに勉強していくうちに自然とその不安は消えました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

自分にあった講義形式と合格実績

大学の研究室の先輩が総合資格学院に通っており、わからないことはその場で講師に教えてもらえることを聞いていました。講義形式や内容の充実度を教えていただき、合格実績の高さも後押しして通学を決めました。

合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残ったエピソード

強弱をつけて勉強を

建築士の勉強をすることは嫌いではなかったので、モチベーションは最後まで落とさずに走り切れた気がします。しかし、限られた時間のなかで何から何まですべて完璧にしようとしてしまい、結果的に中途半端な知識を身につけてしまうようなこともありました。なので、自分が力を入れて学習したい部分とそうでない部分を明確にして勉強すべきだと感じました。

早期から学習を開始して良かった点

早ければ早いほど良い

在学中も、研究室や自習室で勉強してきましたが、社会人になって生活リズムや環境が変わり、学習時間が確保しにくくなりました。しかし、片道1時間以上あった通勤時間を、ひたすらテキストを読む時間に充てるなど工夫をしました。早い時期から学習時間をつくる習慣を身につけられたことが良かったです。

当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード

より一層理解が深まった

学院で学んで知識が身についたことによって、大学当時の講義ではあまり理解できなかったようなことが改めて理解することができました。仕事でも、図面や仕様書などに見たことのある言葉が出てくるので、今後役に立つ機会が出てくると思います。

当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと

その場で解決することができた

わからないことはそのままにせず、すぐに質問をしてその場で解決することができたのがとても良かったです。初めてライブ講義に参加したときも、違和感なくすぐ理解することができました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

計画

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

毎日触れる

法規は時間が勝負になってきます。正確かつ瞬時に答えにたどりつけるようにするため、法令集に慣れるという意味も込めて過去問を毎日3問ずつ取り組みました。特に、時間を気にしながら解くことを意識していました。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

自分のすべきことが見えてきた

試験直前になると、次は何を勉強すればいいのかわからなくなってくることもありました。しかしその都度、講師や学院スタッフの方々が新しい練習問題や個人での宿題を出してくださったので、自分のすべきことが絶え間なく見えていたことが助かりました。

学科合格のポイント

もう二度と勉強したくない気持ち

お金と時間を踏まえると「何がなんでも勉強するのは今年だけ」「絶対に今年で終わらせる」という気持ちになり、その意識があったからこそ最後までモチベーションを維持して勉強することができました。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

建物をイメージ・分析すること

条件の整理が順調にできても、はじめのころは建物入り口や部屋の配置がうまくできませんでした。そこで講師からのアドバイスでもある「設計した建物の実物をイメージすること」、「学院で取り組んだ全ての課題のアプローチや部屋の配置を分析すること」を行うことで、自分なりにイメージを整理することができました。

作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

作図では迷わないこと

作図をしている最中に「やっぱりこうしたほうがいい」と、1/400のプランとは別に少しだけ変更することもありました。しかし、その「少し」がとても大きな時間ロスにつながるので、講義内の作図から迷わないように意識していました。

製図合格のポイント

すぐに相談・解決

学科試験後から設計製図試験まであっという間なので、どんな些細なことでもわからなければすぐに講師に相談すべきだと思いました。私は1/400プランニングがなかなか上達しませんでしたが、個別の宿題を出してもらったり、アドバイスをいただいたことで乗り越えることができたと実感しています。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

今後はこの資格を最大限活かすことができるように、引き続き今の仕事をがんばって会社に貢献していきたいです。現場での仕事なので、次は1級建築施工管理技士の取得をめざし、施工管理の仕事を極めていきたいです。

資格取得をめざす方へアドバイス

在学中は、学習開始のタイミングが早ければ早いほど良いです。学科試験は学習時間をかけるほど結果がついてくると思います。実務経験がないとどうしてもイメージしにくいところもありますが、「まずは覚えてみる→過去問を解く」を繰り返して学科試験の問題に慣れることをおすすめします。

総合資格で良かったところ

  • 教務スタッフ

    普段の学習に関してだけでなく、平日夜の補講や講義がない休日にも、練習問題などを用意していただくことがありました。たくさんのサポートがあったおかげで、最後まで走り切ることができたと思っています。

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  • 合格ダイアリー

    毎日でなくともコツコツ記入していくことで、自分が今どのくらい勉強することができているのか、自分が学院でどのくらいの位置にいるのかなど、継続学習のなかでペースメーカーのような役割を担ってくれたので、とても助かりました。

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  • 講師による添削

    講師の添削やアドバイスによって、設計製図での新しい自分のアイデアや学習方法を身につけることができ、継続して学習する原動力となりました。

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