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SPECIAL INTERVIEW
夢を叶えるためにがんばりました

三島 誠志朗さん (25) 令和6年度 2級建築士合格
本試験得点 68点計画:19点 法規:18点 構造:18点 施工:13点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
まちと地図に残るような仕事がしたい
私は小さいころから地図を見ることが好きで、地図を見て出かけた先で、普段見られない建物やデザインを見てきました。また、家族の転勤と職場の異動の関係で兵庫県・石川県・千葉県・愛知県の4県で暮らしてきましたが、石川県では雪が多く降る地域であったため、家の窓が二重サッシになっているなど雪や寒さ対策が施されていました。その土地に合わせて建築されている建物に興味を持ち、設計士として活躍するために建築の道へ進みました。
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
仕事の選択肢の幅を増やすため
建築設計の仕事は建築士の資格がなくても設計の仕事にかかわることができますが、資格を持てば仕事の幅が広がります。私は資格を取得して仕事の選択肢を増やし、責任ある仕事で名前を残すことがモチベーションにつながると思い受験を決断しました。試験に落ちてしまうことへ不安を感じることはありましたが、「資格を取得する」という明確な目標を持つことで、集中して取り組むことができました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
教材のクオリティが高かったから
総合資格学院の教材を見て驚いたことは、大事なところに赤ゴシックや黒ゴシックを用いていて一目でわかりやすく、例題も載っており、教材のクオリティが高いことです。また、なぜこの答えになるのか正解への道筋を細かく解説している点も良かったです。わかりやすい教材と、講師に直接教えてもらえる環境は、過去問を解くだけでは得られない、理解を深めることができる合格への近道であると思い、学院を選びました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
通学した4校の良いところを取り入れた
私は職場の異動の関係で、岡崎校・姫路校・船橋校・名古屋校の4校に通学してきました。同じ総合資格学院であっても、環境や講師、周りの受講生や講義の進め方など、各校で異なるところがあり、戸惑うこともありましたが、各校の良いところをかけ合わせて合格に向けて勉強できたことが大きな経験です。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
自習室を活用
家に帰ってしまうと勉強をせずに寝てしまうことが多かったので、仕事後に勉強をすることが大変でした。私は勉強グセをつけるために、仕事後に総合資格学院の自習室を使って、勉強時間を確保しました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
確認申請をスムーズに行うことができた
学生時代に学校で法規の授業を受けていた頃は想像の世界で解いていましたが、総合資格学院の講義を通じて、「なぜ確認申請が必要なのか」の明確な理由を理解して仕事に取り組めるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
自分に合った指導をしてもらえた
解説を読んでも理解できない問題が多くあり、難しい内容で質問の仕方がわからず、ざっくりとした聞き方になってしまいましたが、それでもわかりやすく丁寧に教えてもらえました。わからないところをすぐ聞けて、記憶に残りやすいように言語化してもらえたのがありがたかったです。また、何度も講師に質問していくうちに、問題集を解くだけでは得られない、ライブ講義だからこそ学べることも増えてきて、通学して勉強することの楽しさを感じることができました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
わからなければすぐに答えを見る
問題文の意味を考えて問題を解くことはとても大事なことだと思いますが、勉強するときは問題で正解を導くことよりも、わかる問題を増やすことが一番大事だと考えました。勉強時間を多く確保することが難しかったので、わからなければすぐにテキストで確認して、多くの問題に触れることで苦手意識を克服していきました。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
法規のタイムトライアル
名古屋校では、毎週の講義と別に任意で参加できるタイムトライアルがありました。法規は時間内に問題を解ききることに苦労しましたが、タイムトライアルに参加することによって、法規の問題文に慣れるだけでなく、グループワークでわからないところを共有することができたので、一番役に立ちました。
学科合格のポイント
問題文に慣れる初めて問題を解いたときに難しい言葉や横文字が多く、正解へ導くことにとても苦労しました。ですが、過去問を何度も解いていくことで初めて見る問題が少なくなっていき、難しい言葉や横文字が多く出てきても、アンダーラインやスケッチを描きながら時間内に問題を解くことができるようになりました。わからないことを減らしていくことが合格への近道だと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
受講生同士でエスキスプランを共有
製図試験は学科試験と異なり、答えのない試験であるため、プランを導くことにとても苦労しましたが、グループミーティングなどの講義で他の受講生とプランや考えを共有できて、自分にはない考え方でプランを作成することができました。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
時間内に図面を完成させること
仕事は主にCADを使用しており、作図する機会がない中で時間内に描くことはとても苦労しました。仕事終わりに毎日学校に通って図面を描くように心がけ、平日は1日で一式図面を仕上げることは難しかったので2日かけて一式図面を描いて、休日は朝から学院に通って一式図面を描くということを継続していきました。日曜日が講義だったので朝に講師にアドバイスを頂いて、前回描いた図面よりも速く綺麗に正確に描くことを意識して克服していきました。
製図合格のポイント
何度も図面を描くスポーツと同じで間隔を空けてしまうとなまってしまうので、日々製図に触れることが大切です。私は平日にポイントを絞って図面を描き、休日に一式図面を描くことを自分に課していました。
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自習室
家で勉強ができないので、学科、製図の勉強とも仕事終わりに自習室で勉強したから合格できたと思います。夜まで開放されているので仕事終わりに通えてありがたかったです。自習室で勉強することによって集中できるだけでなく、他の受講生の勉強をしている姿を見て、負けないようにがんばることができました。
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オリジナル製図課題
総合資格学院独自の問題を解くことで、柔軟な考えを持てるようになりました。試験問題でも難なく解くことができたのは、オリジナル製図課題を解いた結果だと思います。
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合格サイクル+継続学習
講義ごとに覚えることが増えていくため、復習しないと忘れてしまうことが多かったのですが、演習テストや復習テストを行うことで、継続して復習することができました。
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