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SPECIAL INTERVIEW
努力のぶんだけ結果に現れる

齋藤 悠稀さん (24) 令和6年度 2級建築士合格
- 学歴:
- 大学
- 勤務先:
- 不動産会社(施工管理)
- 教室:
- 船橋校
計画:19点 法規:22点 構造:17点 施工:20点
受講講座
- 受験回数:
- 学科2回/設計製図1回
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
ものつくりに携わる仕事をしたかった
小さいころから工作など、ものをつくることが好きでした。人の生活に欠かせないものといえば住宅だと考え、大学で建築の勉強をして、建設会社の施工管理職として働いています。
2級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法
仕事には必要不可欠なもの
働くうえで必要な資格として会社で取得をするように言われました。1回目の受験は社会人として働くことに精一杯になってしまったことと、ほとんど独学での勉強ということで、モチベーションがキープできず学科不合格となりました。2回目の今回は資格スクールに通うことで、周りの受講生との差が数字として現れ、がんばらないと合格できないという気持ちになり、勉強のモチベーションには困りませんでした。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
映像ではなく人から教わりたかったから
1回目の受験では、過去問問題集をひたすら解くと言う勉強方法でした。しかし、問題の内容を理解することができず、学科に落ちてしまいました。その後、いろんな資格スクールをネットで調べ、対面講義を行っていて実績の高い総合資格学院を知り、通うことにしました。
合格したからこそ言える失敗談や反省点、受験期間中の印象に残るエピソード
自分で立てたスケジュールは必ず守る
毎講義ごとに次の講義までの1週間のスケジュールを立てるのですが、無理のあるスケジュールを立てすぎて、まったく手をつけられなかったときがありました。スケジュールは自分が達成できる内容に調整して、それを必ずこなしていくことが大切だと思いました。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
時間はつくるもの
働いていると仕事が終わってから勉強時間を確保しなければならず大変でした。そのため、仕事を早く切りあげる、通勤時間に勉強するなど時間を捻出しました。また、仕事終わりに家に帰ってしまうと、ゆっくりしたくなるので、家に帰らずカフェなど外で勉強をしていました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
図面が読めるようになった
施工管理として現場をみていくうえで、図面の寸法一つひとつの意味を考えるようになり、図面が読めるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師によるライブ講義を受けて良かったこと
私の理解度をふまえて教えてくれたこと
映像講義だけではわからないことや、疑問に思ったことをすぐに講師に聞けるので、効率的に学習できました。講師からも声をかけてくれたり、私たち受講生の理解度を確認しながら講義を進めてくれたりと、わからないまま講義が進んでいくことがなかったです。それに直接話を聞けて、熱意が伝わってきたのもあり、学んだ内容が記憶に残りやすかったように感じました。
得意科目と苦手科目
得意科目
苦手科目
得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法
苦手意識の克服に成功
構造力学も各種構造も全般的にとっつきにくく苦手でした。講師にわかるまで質問を続けていると、独力で解けるようになりました。丁寧に対応してもらえるので、些細なことでも質問にいくことができました。構造は、文章問題も問題の意味が最初は分からなかったので、そこも合わせて講師に質問することが重要だったと思います。
講義で一番役に立ったこと、助けになったこと
やるべきことを全て示してくれたこと
講師から「直前期教材と模試(約7,000選択肢)を完璧にすれば必ず合格できます。学院を信じてください」と明言してもらえたことが、とても明快で心強かったです。やるべきことがはっきり見えたことで、余計なことを考えずに効率よく学習できたと思います。
学科合格のポイント
最後まで学院を信じてやり抜いたこと最初は不安ばかりだったけれど、学院を信じてやっていました。思うように成績が伸びないときもありましたが、「絶対、今年合格! 勉強は今年だけ!!!」という気持ちだけはなくならなかったです。試験当日も、最後の最後まで見直しをしました。緊張しましたが、深呼吸をして今まで勉強してきた自分と学院を信じてあきらめませんでした。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと
段階ごとに細かく確認
はじめのころは、順序立ててエスキスに入っていくことに慣れず、時間がかかったり、うまくプランが納まらなかったりすることもありました。講義回数を重ねるごとに、課題文の読み取りから課題の特色把握、条件整理などに至るまでの流れの重要さがよく理解でき、その段階でプランの方向性を間違えることのないように、慎重に取り組むようになりました。また、他の受講生たちとのディスカッションや図面を見せ合うことで、参考になることが多かったです。
作図で苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと
作図は描くだけの“作業”にする
作図は得意だったので、早い時期に学院の目標時間で描けるようになっていました。さらなる時間短縮を図るために、エスキスの段階で配管位置、各室の面積や家具レイアウトなど、できるだけ描き込んでおき、作図の段階で考え込まず、描くだけの作業となるようにしていました。また、キレイな図面に仕上げるために、線が太くメリハリのある図面を描くことに力をいれました。
製図合格のポイント
講師による添削毎講義、提出した課題を添削してもらえ、自分の弱いところ、問題の解釈の仕方について細かくみてもらえたことが着実に力になっていったと思います。また、自分とは違ったプランの立て方なども教えてもらえたことで自分の中でのパターンが増えていったことも良かったと思っています。最後の講義で、「いつも通りに描けば合格する」と言ってもらえたことはとても安心感につながりました。
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製図巡回指導
正しい描き方、順番をしっかり教えてくれ、迷いのない作図力が身についたと思います。また、受講生一人ひとりに合わせて弱いところを指摘・指導してくれ、それに合わせて課題を出してくれたので、短い期間でもしっかり合格する図面が描けるようになりました。
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学科模擬試験
模擬試験を受けることで自身の弱い所を知ることができました。また、試験に出やすい部分をまとめた模擬試験なので繰り返し解く教材にもなりました。
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合格ダイアリー
講義ごとに次の週の勉強内容をスケジュールに書くことで、次の講義までに仕上げるべきことが明確になりました。また、試験までの日程に合わせてこなすべき教材なども指示してもらえたので、やることが明確で安心して勉強することができました。
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