- 令和7年度合格祝賀会
- 1級建築士合格体験記一覧
- 小谷田 靖久さん
「生涯現役」をめざし、チャレンジを続けます!
現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ
衛生・空調設備に魅力を感じて
父が衛生・空調関連の設備会社を経営し、子供のころから設備工事を間近に見ていました。はじめはそれほど興味がなく、大学は文系に進学。しかし、設備工事という人間が生きていく上で不可欠な仕事に興味が湧き、卒業後に父の会社に入社しました。30代のときに設計事務所に出向する機会があり、その後自社を設備設計と施工管理ができる業態に変更しました。39歳のときに会社を継いで、現在に至っています。
1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ
設備設計1級建築士をめざして
55歳のとき、設備設計の上位資格である設備設計1級建築士の取得を目標として定め、そのためには1級建築士資格が必要でした。以前から建築設備士の資格は持っており、その実務経験が受験資格として認められるため、目標への第一歩として1級建築士試験の受験を決断しました。
独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由
テキストや講義の充実度が決め手に
独学ではどんな勉強をすればいいのかわからないし、続かないと思ったので、選択肢にはありませんでした。ほかのスクールも調べましたが、最終的に総合資格学院を選んだのは、テキストの充実度、講義の豊富さ、模擬試験などの実施量、そして合格率の高さが決め手になりました。
受験期間中の印象に残るエピソード
家族からの励ましに感謝
学院に行くために家を出るとき、いつも家族が「いってらっしゃい」「がんばってね」と声をかけてくれました。一緒に働いている息子に仕事を代わってもらったこともあります。思うような結果が出ず、何度も気持ちが折れそうになりましたが、そのたびに妻や子供、孫たちに励まされて、「ここであきらめてはだめだ」と気持ちを持ち直すことができました。応援し続けてくれた家族には感謝しかありません。
勉強時間のつくり方について、苦労した点・工夫した点
隙間時間の活用とルーティン化
学科試験の勉強では、5分でも10分でも時間があったらとにかく過去問を解くことを心がけていました。スマホでは常時過去問を開き、朝の時間には法規の問題を毎日10問解いていました。製図試験の勉強では、30分あれば図面1枚は描けるので、仕事の合間でも図面を描いたり、エスキスをしていました。1週間に最低3枚は描くことを自分に課していました。
当学院で学習した内容が、お仕事で活かせたエピソード
意匠や構造のことも考えて、設備工事ができるように
今までは現場に入っても、自分の受け持ちである設備のことしか考えられていなかったのですが、1級建築士試験の勉強を通じて意匠や構造についても深く学び、建物全体のことを考えられるようになりました。設備工事を行うときもゾーニングや動線、見栄えのことなどを考慮して「こうしたらいんじゃないか」と提案できるようになり、おかげでこれまで以上に施主さまや設計者さまからの信頼をいただけるようになりました。
当学院指導の大きな特長である、講師による対面講義を受けて良かったこと
私の弱点を的確に指導してくれました
講義のたびに私の足りない部分やできていないことを的確に指導してくれました。講師の方々がときには褒めて、ときには厳しく叱咤激励してくれたおかげで、モチベーションを維持し、途中であきらめることなく学習を続けることができました。
前期講座(実力養成講座)で、エスキス・作図・チェックなど、課題発表前に十分なトレーニングを行っていただきましたが、そのなかで成長したと実感されたこと
製図試験のための土台づくりに
最初はエスキスも記述も建築図面を描くこともすべてがはじめての経験で、ゼロからのスタートでした。事前のトレーニングのおかげで基礎づくりができたと思います。
エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法
エスキスプロセスレポートを何度も精読
もともとエスキスも記述も大の苦手でしたが、用途ごとに変わるエスキスや記述内容に対して課題ごとのエスキスプロセスレポートを読み返したり、解答例をトレースすることで対応力が養われました。
課題の読み取りで苦労した点や克服方法
「建・構・設」の3点チェックを徹底!
課題文の読み取りミスが頻発したため、読み取り時に「建(建物)・構(構造)・設(設備)」の3点チェックを徹底しました。「建物」は接道条件や周囲環境など、「構造」では地盤条件や階数による柱サイズなど、「設備」では採用する空調設備や衛生設備などを、それぞれ確認しました。ほんの2、3分でもチェックの時間を設けることで、建物全体について冷静に考えられるようになりました。
製図合格のポイント
チェックにはじまり、チェックに終わる読み取り時、1/1000完了時、1/400完了時、記述完了時、作図開始後、図面を図面台から外すとき、作図完了時など、要所要所でチェックを実施したことです。また、チェックする際には必ず間違っていることを前提に行いました。そうすることで細かなところまで漏れなく確認し、ミスを防ぐことができます。