合格体験記
一級建築士 小野 悠貴さん

自分の努力を信じることが大切

小野 悠貴さん (23) 令和7年度 1級建築士合格

学歴:
大学

所属:
大学院1年生

教室:
吉祥寺校
本試験得点 106点

計画:15点 環境/設備:16点 法規:26点 構造:27点 施工:22点

受講講座

受験回数:
学科1回/設計製図1回

私の受験ストーリー

現在の仕事の道に進もうと思ったきっかけ

ずっと好きだった気持ちを大切にした

小さいころからモノづくりに興味がありました。トイレットペーパーの芯などを自ら工作して遊んだり、図形や図面への関心が高かったことを覚えています。熱は途切れず、本格的に建築を学びたいと思い工業高校に進み、その後の進路も建築のために大学へ進学しました。

在学中で1級建築士試験の受験を決断した理由・きっかけ、また受験を決める際に不安だったこととその克服法

受験資格を得たらすぐに受験したいと考えていた

高校在学中に試験制度が変わり、工業高校を卒業するとすぐに2級建築士の受験資格を得ることができました。そこで、大学1年生のときに2級建築士試験に合格することができたため、この勢いのままに1級にも挑戦したいと思い、在学中に受験しました。

独学または、他の学校利用ではなく「総合資格学院」に決めた理由

対面講義の質の高さ

2級建築士を受験したときに総合資格学院に通い、学科と製図を突破しました。そのときに、カリキュラムと講義の質の高さを実感したため、1級も引き続き学院に通いました。学科・製図ともに、講師の方に質問できるため、わからない点や学習方法などを毎週聞きに行きました。

ご自身と独学者を比べてみて、一番大きな違いは何でしたか

自分の立ち位置がわかる

独学で学科の勉強をする方は周りに多くいましたが、勉強範囲が膨大な学科試験を突破するためのスケジュール管理に苦労している印象でした。上位20%程度しか受からない相対試験においては、自分の立ち位置と必要な勉強量を把握することが大切になります。学院では、インプット講義と定期的な模擬試験を行うことで全国順位と自分の苦手科目を知ることができ、継続的な勉強に繋げることができました。

受験期間中の印象に残るエピソード

周りの受講生と切磋琢磨することができた

合格率10%前後の厳しい試験であるため、勉強中は不安になる時期がありました。しかし、周りの受講生も不安な気持ちは同じで、お互い励まし合いながら試験日までがんばることができました。このクラスの人達と一緒に合格したいと思えたことが、努力を続けられた大きな要因です。

早期から学習を開始して良かった点

法規を得意科目にすることができた

法規の勉強は法令集の線引きからはじまるため、計画的に進めていく必要があります。私は早めに線を引き、1日3問法規の問題を解くことを続けました。早めに法規をマスターすることができ、直前期にはほかの科目の勉強に時間を使うことができました。周りの方の状況を見ていると、試験直前まで法規に苦手意識を持っている人が多かったため、早い段階で法令集に向き合うことが大切だと感じました。

当学院で学習した内容が、学校生活または就職活動などで活かせたエピソード

日々の研究でも活用できるようになった

学院での学習を通じて、特に法規において条文を根拠に考える姿勢が身につきました。法令集の線引きからはじまり、問題文と条文を照らし合わせながら理解を深める学習方法を継続することで、知識を体系的に整理する力を養うことができました。この学びは、日々の研究において、与条件を整理し優先順位をつけて進める力として活用しています。

当学院指導の大きな特長である、講師による対面講義を受けて良かったこと

わからなかったところはその日のうちに解消できる

学院では、科目ごとにそれぞれ講師がいます。1日の講義を担当しているだけではなく、講義後の質問にも応えてくれます。そのため、講義内容でわからなかった点や、問題集で解けなかった箇所について丁寧に教えてもらうことができます。私も毎週質問に行き、受験生時代の勉強方法や試験当日に持っていくものについてアドバイスをいただき、日々の勉強に取り入れていました。

学科攻略法

得意科目と苦手科目

Strong and weak points

法規

得意科目

施工

苦手科目

得意にできた理由、もしくは苦手科目の克服法

スケジューリングがものを言う

法規は得意になるまでに時間がかかる科目だと聞き、私も勉強してみて難しさを実感しました。法令集を使って1問解くだけでも、最初は30分以上かかりましたが、毎日寝る前に法規の問題を3問やることを日課にして、7カ月間取り組みました。その結果、5カ月目ごろから解くスピードが格段に上がり、模試でも安定した点数を維持できるようになりました。スケジュール管理を徹底できたところが大きなポイントだと思います。

講義で一番役に立ったこと、助けになったこと

講義で使用する教材が復習に使いやすい

毎週の講義では、プレテストを使用して穴埋めや計算などの問題を解いていきます。プレテストの内容に沿って講義が進むため、見返すだけでも復習になります。また、テキスト・問題集とも連携した内容になっているため、予習もしやすいと感じました。私はプレテストの内容を、補足としてテキストに書き込み、試験当日に見返すための資料として使用しました。

学科合格のポイント

自分の苦手科目を把握して克服できたこと

4月から毎月行われる模擬試験では、個人の結果と学院全体の結果をチェックすることで、自分の立ち位置を知ることができます。周りの受験生が取れている問題と、自分が得点できなかった問題から自身の弱点を把握できます。まずは苦手科目を無くし、基礎問題を完璧にすることが大切です。そのうえで配点の大きい法規と構造を得意にすることが、本試験で安定した点数を取るポイントだと思います。

設計製図攻略法

エスキスや記述(プランニング)で苦労した点や克服法、講義で役に立ったこと

学院のエスキス手順を徹底!

1級建築士の製図試験は、2級に比べて建物規模が大きくなるため、エスキスの難易度が格段に上がります。勉強をはじめたころは、エスキス中に手が止まってしまうことが多く、自分なりのやり方も模索しました。しかし、学院のエスキスノウハウは過去のデータや実績に基づいているため、勉強していくうちに最適な手順であると感じました。学院の手順に従って描くことで、図面の精度を格段に高めることができました。

課題の読み取りで苦労した点や克服方法、講義で役立ったこと

読み取りは必ず30分確保する

製図試験は最初の30分で勝負が決まると思います。6時間半の試験時間のなかで図面を完成させるために、問題文を速く読んで時間を稼ぎたくなります。しかし、読み取りを疎かにすると、どこかでミスが生じ、エスキス中に大きな修正が必要になることもありました。そのため、30分かけて読み取りを行うための練習を繰り返しました。読み取りだけなら30分でできて製図板も不要なので空き時間にも練習できました。

製図合格のポイント

誰よりも線を多く引いたこと

私は周りの受験生に比べてエスキスが遅いと感じていました。そのため、エスキス時間を短縮するために図や文字を省略するなど工夫をしましたが、かえってミスが増えてしまいました。そこで私は作図時間を短縮することで、エスキスにかける時間を確保することにしました。製図道具を毎日持ち歩き、製図板が使えない場所でも方眼紙にフリーハンドで什器を描く練習をしました。その結果2時間程度で図面を描けるようになり、チェック時間も十分に確保することができました。

メッセージ

合格後の心境や、周りの変化、今後の目標や抱負

1級建築士試験を通じて、これまでに部分的に捉えていた建築の知識を繋げて、総合的に捉える視点を得ることができました。製図学習のなかで、自らの設計に対する判断の根拠を、明確に説明する力を養うことができたと感じています。今後はその知識を実務で活かし、設計・調整・説明の各場面において、より責任ある役割を担っていきたいと考えています。

資格取得をめざす方へアドバイス

学習をはじめる時期は、早ければ早いほどいいと思います。例えば今日から本試験の日まで、どんなに学習スケジュールを立てても、どうしても勉強できないときが出てくるのはつきものです。そんなときに、今まで勉強を積み重ねてきた経験がある人は、すぐに軌道修正して学習を継続することができます。日々の勉強は無駄ではないという気持ちをもって、自分の努力を信じることが大切です。

総合資格で良かったところ

  • 交換採点実習

    エスキスを得意にするためには、自分のなかに多くの引き出しを持つことが大切だと感じます。4人で交換採点をして、4人で意見交換をすれば、1つの課題に対して4通りのプランを学ぶことができるため、インプットの効率が非常に高いと感じました。

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  • トレイントレーニング

    コンパクトなサイズになっているため、空き時間や移動時間の勉強に使いやすかったです。また一問一答形式になっていて、すべての問題を丁寧に解くことで、記憶の定着度が格段に上がりました。

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  • コンパクト建築作品集

    ほぼすべての作品に図面や写真がカラーで載っているため、画像のイメージでそれぞれの建物を覚えることができたと感じています。建築計画の分野で足切りにかからないためにも、建築作品を完璧にすることは大切だと感じました。

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