平成30年度 2級土木施工管理技術検定 学科試験【前期】(種別:土木) 総評

総評

■平成30年度 2級土木施工管理技術検定 学科試験(前期)

平成30年度前期の学科試験は 全61問から40問(選択問題21問、必須問題19問)を解答する例年と同様の形式で行われました。
土木技術者として備えておくべき知識の習得ができているかを問う問題が多く出題されましたが、出題傾向に大きな変化は見られず、出題のポイントをおさえて十分に学習を行った受験生は手応えを感じることができた内容だったと推察されます。 分野別にみると、「土木一般」と「専門土木」においては、暗記に頼った過去問学習だけでは正答肢を導き出せない問題も出題されたため、この分野の難易度は例年より高かったと思われます。
全体的には、選択問題(No.1〜No.42)で自分が解ける問題を的確に選び出し、必須問題(No.43〜No.61)で取りこぼしを最小限に防ぐことができれば、高得点で合格することも可能な出題内容であったと思われます。

■No.1〜No.11【土木一般】

「土木一般」は、土工、コンクリート、基礎工から11問出題されました。このうちNo.2、No.5、No.6は新傾向や初出題の内容が含まれていたため、特に難しい問題でした。
No.2 (土工作業に使用する機械)では、平成29年度第2回学科試験に初めて出題されたトレンチャ(溝掘りを行う機械)が連続で出題されましたが、どのような機械かイメージできなかった受験生が多かったと思われます。このような新傾向問題にも対応するために、最新の出題傾向を踏まえた学習を行うことが重要です。
No.5はフライアッシュや減水剤等の使用によりコンクリートにもたらされる具体的な効果について出題され、No.6はコンクリートの単位セメント量に関するコンクリート標準示方書の具体的な規定内容が問われるなど、過去問を暗記するだけの学習では通用しない問題でした。
「土木一般」は11問中9問を解答する必要があるため、選択の余地はほとんどありませんが、難易度の高い上記の3問を選択したために、得点を伸ばせなかった人が少なからずいたものと推察されます。

■No.12〜31【専門土木】

「専門土木」は各種工事に関する専門知識が問われるため、実務経験が浅い受験生にとって、机上の学習のみでは内容を理解するのが難しい範囲です。しかし、「専門土木」は問題選択の自由度が高く、出題される20問から6問を解答すればよいため、過去の出題傾向を踏まえてポイントをおさえた学習を行った受験生は、問題の選択次第で十分に得点することができたと思われます。ただし、難易度がやや高く、No.22(舗装)、No.27(鉄道)、No.30(上水道)のような正答率の低い問題(※)も見られたため、多くの問題の中から自分が解ける問題を的確に選び出すことができたかどうかがポイントでした。

  • ※当学院の即日採点サービス利用者のデータによる。

■No.32〜42【法規】

「法規」は、過去の学科試験でも見覚えのある内容が多く出題されました。受験生の判断を迷わせるような難しい選択肢も少なかったため、出題のポイントをおさえて十分に学習を行った受験生にとっては解きやすかったと思われます。なお、No.39(火薬類取締法)では火薬庫の換気に関して初めて出題されましたが、問題を丁寧に読み取り、常識的に判断すれば正答肢を導き出せたと思われます。過去問の繰り返し学習によって、各種法規で出題される頻出用語や数値を確実に理解することで、必要解答数6問すべてを正解することも可能でした。

■No.43〜61【共通工学・施工管理法】

「共通工学・施工管理法」は、必須問題のため全問解答しなければならない範囲ですが、過去問の再出題が比較的多かったため、この範囲で得点を伸ばした人が多かったと思われます。 測量、設計図書、建設機械、施工計画、工程管理、安全管理など、多くの内容が出題される範囲ですが、施工管理に関する基本事項を理解したうえで、しっかりと問題文を読んで判断していけば取りこぼしを最低限に抑えることができたと思われます。

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