2018年度 二級建築士設計製図試験 合格速報

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平成30年度 2級建築士設計製図試験 合格実績

2018年12月6日(木)に、2018年度 2級建築士 設計製図試験の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

実受験者数 10,920人 ※うち、製図から 3,976人
(前年 10,837人、対前年 83人増)
合格者数 5,997人 (前年 5,763人、対前年 234人増)
合格率 54.9%(前年 53.2%)
採点結果の区分 ○採点結果については、ランクI、II、III、IVの4段階区分とする。
○採点結果における「ランクI」を合格とする。

ランクI(54.9%):「知識及び技能」※を有するもの
ランクII(14.5%):「知識及び技能」が不足しているもの
ランクIII(24.2%):「知識及び技能」が著しく不足しているもの
ランクIV(6.4%):設計条件・要求図書に対する重大な不適合に該当するもの

  • ※「知識及び技能」とは、二級建築士として備えるべき「建築物の設計に必要な基本的かつ総括的な知識及び技能」をいう。

● 採点結果の区分割合の推移

  課題 ランクI ランクII ランクIII ランクIV
2018年 RC(3階建) 54.9% 14.5% 24.2% 6.4%
2017年 木造(2階建) 53.2% 15.1% 25.4% 6.3%
2016年 木造(2階建) 53.1% 16.3% 18.1% 12.5%
2015年 RC(3階建) 54.0% 14.1% 25.1% 6.8%
2014年 木造(2階建) 55.3% 13.5% 23.1% 8.1%
2013年 木造(2階建) 53.0% 15.8% 21.6% 9.6%

合格発表についての詳しい総評は、本日、第二弾を当ページにて公開します。
[12月6日(木) 9:45 更新]

合格発表をうけて

2018年9月9日及び11月4日(※)に行われた2級建築士「設計製図の試験」の合格率は54.9%となり2017年から1.7%上昇しました。実受験者数は83人増加し10,920人、合格者は234人増加して5,997人でした。

※北海道地区の2018年2級建築士試験「設計製図の試験」(2018年9月9日実施予定)は、北海道胆振東部地震の影響により、2018年11月4日に延期され行われました。

   

採点結果の区分については、ランクI:54.9%、ランクII:14.5%、ランクIII:24.2%、ランクIV:6.4%となりました。2017年に続きランクIVの割合は低く、全体的に図面完成率が高い中で、他受験生よりも優れたプレゼン力のある図面を描き上げられたという点が、合否をわけたと推察されます。

合格者属性の特徴

「受験資格別」-「学歴のみ」が過去最高の74.8%
「年齢別」-「24才以下」が過去最高の53.7%

「受験資格別」における「学生のみ」の割合は過去最高だった2017年からさらに3.4%増加し74.8%となりました。「年齢別」では「24才以下」が4.3%上昇し、はじめて過半数を超える53.7%となりました。

学科試験においても同様の傾向がみられ、この結果から、大学等で学び受験資格を得た方がすぐに2級建築士を取得することが、近年の主流になっていると考えられます。
有資格者不足が深刻化していることを背景に、新入社員の2級建築士取得を積極的に推進する企業が増加していることが一因として考えられ、資格指導校と提携しながら内定者の時期から受験環境のサポートなどを行うことで、多くの新入社員が1年目から2級建築士を取得している企業の事例も見られます。

新入社員にとっても、実務が本格化して学習時間の確保が難しくなる前に早期に2級建築士を取得することで、学習した知識を実務で活かせる、社会的な信用を得られる、1級建築士取得を見据えた将来的なキャリアアップにつながるなどメリットが多いため、受験者・企業の双方に利点があり、こうした早期取得の動きは今後も活発になると推察されます。

「男女別」-女性の割合が過去最高の35.2%

「男女別」において、女性の割合が2017年から0.7%上昇し35.2%となりました。
建設業界では、女性の入職・育成・定着の推進が重点課題となっており、働き方改革の推進や、魅力ある職場環境の整備など、中長期的に人材確保・育成を進める動きが国や業界団体、企業単位の取り組みとして行われています。2級建築士の合格者における女性の割合の増加は、こうした取り組みも要因の一つと推察されます。

<2018年度試験の評価ポイント>

2018年度の設計製図試験では、以下のような評価ポイントが想定されます。

【9月9日 試験のポイント】

  1. (1) 敷地状況からの、カフェ・住宅部分へのアプローチ、配置計画への評価
  2. →「喫茶スペースの配置」、「各部分の出入口の位置」等の計画が適切か?
  3. (2) カフェ部分での地域住民の交流(ゾーニングや配置計画)への評価
  4. →「カフェをもつ建築物として、外観及び外構計画に配慮した計画」、「可動間仕切りで仕切った後も他の部分がしっかりと利用できる」等の計画が適切か?
  5. (3) 二世帯住宅の形態への評価
  6. → 「玄関は1 つ、2階・3階に水廻りが別々にある分離型の形式」、「2・3階とも南面させる室」等の計画が適切か?
  7. (4) 建築基準法の要素への評価
  8. →「所定の防火設備を用いて区画する」、「延焼のおそれのある部分(延焼ライン) の処理」が適切か?
  9. (5) 計画の要点等の記述内容に関する評価
  10. →建築士として計画の優位性を示すポイントを的確に記述しているか?

【11月4日(北海道地区)試験のポイント】

  1. (1) 敷地状況からの、カフェ・住宅部分へのアプローチ、配置計画への評価
  2. →「喫茶スペースの配置」、「各部分の出入口の位置」等の計画が適切か?
  3. (2) カフェ部分のイベントスペースの計画
  4. →「喫茶室と一体的に使用できるイベントスペースを計画」、「屋外カフェテラスは、喫茶室及びイベントスペースと一体的に使用できるように配慮」等の計画が適切か?
  5. (3) 二世帯住宅の形態への評価
  6. → 「同居型の形式での計画」、「2・3階共全ての居室を南面させる」等の計画が適切か?
  7. (4) 建築基準法の要素への評価
  8. →「所定の防火設備を用いて区画する」、「延焼のおそれのある部分(延焼ライン) の処理」が適切か?
  9. (5) 計画の要点等の記述内容に関する評価
  10. →建築士として計画の優位性を示すポイントを的確に記述しているか?
  11. (6) 寒冷地仕様の要素への評価
  12. →「外壁等の断熱への配慮」、「カフェ部分及び住宅部分に風除室」等の計画が適切か?

2018年度は、「地域住民が交流できるカフェを併設する二世帯住宅」という併用住宅が出題されました。地域住民の交流といった近年の社会情勢を踏まえた要素が出題され、両親の高齢化(車椅子使用の想定)を踏まえるなど、極めて実用的な計画力や提案力が試される試験となりました。
さらに、法規的な側面「防火設備を用いて区画」「延焼ラインの記入」が求められる等、建築実務的な常識が問われる内容も出題されました。合格のためには、「建築士として必要な原理・原則の理解」が必要と考えられます。

→2018年度 2級建築士設計製図試験の総評はコチラ

→2018年度 2級建築士設計製図試験(北海道地区)の総評はコチラ

2019年度設計製図試験に向けて

出題の可能性が高いRC造(公共建築系2階建、住宅系3階建)は、ラーメン構造に関する理解度の差が顕著に表れるのが特徴です。ラーメン構造の原理・原則を理解し、的確に表現できるメリハリのある作図力が必要となります。また、合格のためには様々な諸条件に対して解答を導き出す計画力・判断力(=エスキス力)が求められます。計画に用いる時間を確保するためにも、作図スピードを意識して早期から作図練習をはじめることが有効です。

2018年度試験のポイント

2018年度は、「地域住民が交流できるカフェを併設する二世帯住宅」という併用住宅が出題されました。地域住民の交流といった近年の社会情勢を反映した要素が出題され、両親の高齢化(車椅子使用の想定)を踏まえるなど、極めて実用的な計画力や提案力が試される試験となりました。
さらに、法規的な側面(防火設備を用いて区画、延焼ラインの記入)が求められるなど、建築実務的な常識が問われる内容も出題されました。合格のためには、「建築士として必要な原理・原則の理解」が必要と考えられます。

2019年度設計製図試験に向けて

課題の自由度が高まっている「今」の試験では、エスキス力や作図力だけでなく、「建築的常識」にもとづいて自ら考え判断し、解決できる能力も問われます。こうした「今」の試験で合格レベルの力を身につけるためには、作図に必要な知識の習得から始め、演習へと移行する段階的な学習が効果的です。

2019年度は木造課題の出題が予想されますが、作図量や必要とされる知識の面でRC造とは大きく異なります。作図に必要な線の本数だけでも木造では約3500本と、RC造よりも約1000本も多くなるため、速く、正確に作図を完成させる力が求められます。さらに、伏図や部分詳細図(矩計図)等の木造特有の要求があるため、理解すべき部位や部材も多く、正確な知識が必要となります。総合資格学院では、木造課題の特徴を知識として理解した上で、課題発表前までに合格レベルの「作図力」「表現力」を身につける対策講座をご用意しています。2019年度の合格をめざす方は、ぜひ受講をご検討ください。

当学院の設計製図講座では、 1級建築士試験 No.1の実績でその優位性が証明されている学習システムを採用しています。
毎回の講義では、ポイントを解説するだけでなく、知識をもとに正しく作図できるようになるレベルまで徹底指導。講師は演習中の受講生一人ひとりの手元を確認しながら、描き方がわからず手が止まった時や、誤った手順を踏んでいる時には、その場でアドバイスを行います。完成した図面の添削だけではわからない「描けない原因」を、講義中に即時に克服することができる当学院だけの指導法です。
毎回の講義で正しい知識と作図手順を段階的かつ確実に身につけられるので、試験本番までには、どのような条件が出題されても合格レベルの図面を完成できる実力が身につきます。

これこそ、当学院が毎年多くの合格者を輩出している理由です。

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