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アーキテクト・イン・シネマ 〜映画に観る建築・住まい・家族〜

罪の声
  • 罪の声
  • 『罪の声』通常版Blu-ray
  • ■発売日:発売中
  • ■発売元:TBS
  • ■販売元:TCエンタテインメント
  • ■価格:BD ¥4,800+税
  • 監督:土井 裕泰
  • 出演:小栗 旬 星野 源
    松重 豊 古舘 寛治 市川 実日子
    宇崎 竜童 梶 芽衣子 他
 

(C)2020 映画「罪の声」製作委員会(C)塩田武士/講談社

瀬戸大橋(岡山・香川〜日本)

本州と四国をつなぐ夢の懸け橋


瀬戸大橋(岡山・香川〜日本)

実際に1984〜85年に起き、日本を震撼(しんかん)させた「グリコ・森永事件」を題材にした塩田武志の同名小説を小栗旬、星野源主演で映画化。子供だったときの自分の声が、昭和最大の未解決事件で脅迫に使われていたことを知った男・曽根は、この事件を追う新聞記者の阿久津と共に真相を求めて奔走します。「なぜ自分の声が使われたのか?」「事件をエンタメとして消費してよいのか?」葛藤する2人が心の距離を縮めるシーンは、瀬戸大橋を望む岡山県の田土浦公園で撮影されました。

本州の岡山県・倉敷市と四国の香川県・坂出市を結ぶ瀬戸大橋は、道路37.3km、鉄道32.4km、海峡部9.4kmに架かる6橋の総称。上が道路、下が鉄道という二重構造で、併用橋としての規模は世界最大級です。橋の形は「つり橋」、主塔から斜めにケーブルを張った「斜張橋(しゃちょうきょう」、三角形を組み合わせた形の「トラス橋」が主となっています。

本州と四国に橋を架ける―。1889年に香川県議員が提唱した当時はまだ夢物語でしたが、1955年、国鉄宇高連絡船「紫雲丸」が衝突事故を起こし、小・中学生を含む168人が亡くなったことを機に構想は本格化。1978年にようやく工事が始まりますが、世界でも例のない長大橋の建設は困難の連続でした。橋を支える土台をどうするか、海中の基礎はどのようにするのか? 建設の指揮を執った技術者の杉田秀夫は、コンクリートの箱を土台とする「設置ケーソン工法」や魚への影響が少ないダイナマイトを使った海中基礎工事などの技術を確立します。そして1988年、総事業費1兆1300億円をかけた一大プロジェクトが完成。香川側の橋のたもとに広がる瀬戸大橋記念公園にある「瀬戸大橋記念館」では、工事の全貌や架橋技術について、動く模型や映像などで分かりやすく紹介しています。巨大橋に懸けた人々の熱い物語をご覧ください。

35年の時を経て蘇る宿命。

■Introduction

日本中を巻き込み震撼(しんかん)させ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフにした塩田武士のベストセラー小説を、小栗旬×星野源の初共演によって映画化。主人公の新聞記者・阿久津英士を演じるのは小栗旬。すでに時効となっている劇場型犯罪の真相と謎の犯人グループを追う新聞記者を演じる。もう一人の主人公・曽根俊也を、俳優・音楽家・文筆家として幅広く活躍している星野源が演じ、平凡な毎日を過ごすなかで、偶然にも幼少時の自分が知らないうちにこの日本中を震撼させた未解決の大事件に関わっていたことを知ってしまう男の姿を描く。監督を務めるのは、『いま、会いにゆきます』などの土井裕泰。

■Story

35年前、食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を引き続けた揚げ句、犯人グループはこつぜんと姿を消し時効を迎えてしまった。大日新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、この未解決事件を追う特別企画班に選ばれ、取材を重ねる毎日を過ごしていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)は、家族3人で幸せに暮らしていたが、ある日、父の遺品の中に古いカセットテープを見つける。「俺の声だ―」それは、あの日本中を震撼させた未解決事件で犯人グループが身代金の受け渡しに使用した脅迫テープと全く同じ声だった。

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そらのレストラン
  • そらのレストラン
  • 『そらのレストラン』
  • ■発売日:発売中
  • ■発売・販売元:アミューズソフト
  • ■価格:DVD ¥5,980+税
  • 監督:深川 栄洋
  • 出演:大泉 洋 本上まなみ 岡田将生
    マキタスポーツ 高橋 努 石崎ひゅーい 眞島秀和
    安藤 玉恵 庄野 凛 鈴井貴之(友情出演)
    風吹 ジュン 小日向 文世 他
 

(C)『そらのレストラン』製作委員会

安心・安全な食材をつくる生産者たちの物語

おうち時間が増えたのに比例して、自炊をする機会がぐんと増えたという方も多いのではないでしょうか。せっかく作るのだから、食材はおいしくて安全なものを使いたい。そんな思いを持っている方にオススメしたいのが、作り手たちの絆を描いた映画『そらのレストラン』です。『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続く、北海道を舞台にした大泉洋主演のドラマシリーズ第3弾となる本作は、海が見える牧場を営む家族とその仲間たちの物語。

北海道道南にあるせたな町で、酪農とチーズ作りに取り組む亘理一家。トマト農家の富永や、大豆農家の石村、漁師の野添、羊牧場の新米・神戸、そしてチーズ作りの師匠・大谷は、自然栽培やオーガニックな農法に取り組む仲間たちです。ある日、マルシェで有名シェフ・朝田と出会った彼らは、朝田と親交を深めるうちに1日だけのレストランを開くことを思いつきます。

牧場にテーブルを並べたレストランでは、どこまでも広がる青空と爽やかな空気もごちそうの一つ。放し飼いで育った牛のミルクが原料のグラスフェッド・チーズを作ったきっかけや、雑草をあえて抜かないトマトの理由、大事に育てた羊のおいしさに感動して泣いた話など、エピソードとともに出される食材と、すご腕シェフの極上料理は本当においしそう。“医食同源”という言葉もあるように、安心・安全な食材は見るからに元気が出そうです。ちなみに、本作で登場人物たちが演じた役柄は、実際にせたな町で活動をしている“やまの会”のメンバーがモデルになっていて、いくつかの食材はオンラインでも購入可能です。極上の食材を使って、ぜひ腕を振るってみてください。

笑顔も 涙も おいしいも ひとつにとけあい分かち合う ■Introduction

『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』に続き、「地域と人と食」を描く大泉洋主演の「北海道映画シリーズ」第3弾。実際に北海道・せたな町で循環農業に取り組む自然派農民ユニット「やまの会」をモデルに、さまざまな食材を一つにまとめ包み込む<チーズ>と、その味わいのように濃厚な「仲間」の絆が描かれる。主演の大泉洋をはじめ、本上まなみ、岡田将生、マキタスポーツ、高橋努、石崎ひゅーい、眞島秀和、風吹ジュン、小日向文世など個性豊かな実力派俳優陣が集結。監督は『神様のカルテ』シリーズ、『トワイライト ささらさや』の俊英・深川栄洋が務める。

■Story

道南・せたな町の海が見える牧場で酪農を営む亘理(大泉洋)は、 妻のこと絵(本庄まなみ)、一人娘の潮莉と幸せな3人暮らし。食を追求する仲間たちにも囲まれ、厳しくも美しい大地で楽しい日々を送っている。亘理の夢は、自分の牧場の牛乳で、この地でしか食べられないチーズを作ること。でも師匠のチーズ職人・大谷(小日向文世)にはまだ追い付けず、落ち込んだり奮起したりの繰り返しだ。ある時、札幌から訪れた有名シェフ・朝田に自分たちの食材を激賞され、亘理は一つのアイデアを思いつく。それは、せたなの“おいしいもの”を広く届けるため、一日限定のレストランを開くことだった。だが、納得のいくチーズが完成せず思い悩んでいたある日、突然、大谷が倒れてしまう。

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