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令和5年度 賃貸不動産経営管理士資格試験 合格発表

                             
全体管理士講習修了者
受験者数 28,299人(前年:31,687人) 11,449人(前年:11,306人)
合格者数 7,972人(前年:8,774人) 3,700人(前年:3,475人)
合格率 28.2%(前年:27.7%) 32.3%(前年:30.7%)
合否判定基準 50問中36問以上正解 45問中31問以上正解

注釈

  • 上記は、2024年2月2日に一般社団法人賃貸不動産経営管理士協議会より発表された追加合格者を反映しています。

総評

2023年11月19日(日)に実施された令和5年度試験について、受験者数は28,299人合格者数は7,972人となり、 合格率は28.2%でした。
合格判定基準は、50問中36問以上正解となりました。

  • ※管理士講習修了者は、受験者数11,449人、合格者数3,700人、合格率32.3%でした。

全体の結果を令和4年度と比較すると、 受験者数は3,388人減少し、合格者数も802人減少となりました。

令和5年度の試験特徴

●出題形式:
令和4年度13問出題された個数問題は、令和5年度は11問、令和4年度8問出題された組合せ問題については、令和5年度は3問となり、個数問題・組合せ問題ともに出題数は減少し、出題形式による難化は多少緩和されました。

 

●出題内容:
最も多い出題数である「賃貸住宅管理業法」の問題は、令和5年度も令和4年度と同様の出題数で、難度の高い問題も散見されました。
その他では、各分野の出題配分が変更されたり、近時の法改正点が数多く出題された点が令和5年度試験は特徴的でした。

 

 

令和6年度の試験に向けて

国家資格となって3年目を迎えた令和5年度の試験では、管理業法を重視した問題構成自体に変更はないものの、問題文の表現や切り口を過去の本試験から変化させて難度を高めたり、法改正点等の新規出題に対する対応力を問う問題が増加しています
つまり、知識の量だけでなく、問題対応力の強化を想定して今後の対策を立てる必要があります。

 

過去問学習に加えて、応用力や新規出題に対する対応力を養成するため、様々な形式や内容の問題を繰り返し解くことが今後ますます重要になると考えられます。
インプットと過去問の繰り返しだけでなく、良質の問題を数多く解いて知識をプラスしていくことが有効です。
独学の場合、出題傾向や過去問以外の問題の情報を得られにくいため、これまでよりも一層合格が困難なものになると考えらえます。

対策講座

【令和6年度】 賃貸不動産経営管理士 Web講座

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