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令和5年度 2級土木施工管理技術検定 第二次検定 合格発表

 

令和6年2月7日(水)に、令和5年10月22日(日)に実施された、令和5年度 2級土木施工管理技術検定 第二次検定の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

①第一次検定・第二次検定
                          
第一次検定・第二次検定
受検者数7,391人
合格者数4,722人
合格率
63.9%

  • 「第一次検定・第二次検定」同時受検者の内、第一次検定に合格し第二次検定を受検した者
②第二次検定のみ
                          
第二次検定のみ
受検者数18,787人
合格者数11,742人
合格率
62.5%

  • 「第二次検定」のみを受検した者
合計(①+②)
                          
合計
受検者数26,178人
合格者数16,464人
合格率
62.9%
合格基準

第二次検定:得点が60%以上を合格基準

試験について

 

問題1で出題された経験記述のテーマは「安全管理」と「工程管理」でした。例年の出題傾向をふまえて、対策を講じていれば取り組みやすい問題だったと考えられます。
問題2以降は土木工事における施工上の留意点に関する内容が出題されました。これまで選択問題で出題されていた「建設副産物」が、初めて必須問題として出題されたことが特徴的でした。

 

 

≫試験の詳細はコチラ

合格のポイント

 

第二次検定は、用語や数値等を的確に用いて解答する力が求められますが、令和5年度試験では全体的に過去問を基にした内容が多かったことから、難易度は例年と同程度もしくは、易しいレベルだったと考えられます。

第二次検定では問題数が全9問と少ないため、特定の科目に偏らないよう、まんべんなく学習し、頻出事項に関して十分な記述対策を行っておくことが合格のポイントとなります。

Topics

▲国土交通省報道発表資料(令和5年11月9日)より抜粋

 

令和6年度から令和10年度までの5年間は、制度改正に伴う経過措置として【新受検資格】と【旧受検資格】のどちらでも受検可能ですが、令和11年度以降の第二次検定の受検資格は【新受検資格】のみ※となります。

したがって、令和10年度までの経過措置期間内で第⼆次検定の受検が可能になる方に関しては、早期に受検して資格を取りきることを推奨します。

  • 令和6年度から令和10年度までの間に有効な第二次検定受検票の交付を受けた場合、令和11年度以降も引き続き第二次検定を受検可能です。 新旧の受検資格に関しては、「受検の手引き」等で必ず詳細を確認してください。

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

建設業における中長期的な担い手の確保・育成を図るため、建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが令和6年度より行われます。

対策講座

【令和6年度】2級土木施工 第二次検定対策講座

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【令和6年度】1級土木施工 第一次検定対策講座

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