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令和6年度 第一次試験(学科) 合格発表

 

 

令和6年6月23日(日)に実施された令和6年度 建築設備士 第一次試験(学科)の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

令和6年 建築設備士 第一次試験(学科)
受験者数 2,807人
合格者数 935人
合格率 33.3%
合格基準点 総得点72点
(建築一般知識:13点、建築法規:9点、建築設備:30点)

※各科目及び総得点の合格基準点の全てを満たす者を合格者とする。
※なお、合格基準点については、原則として、建築一般知識(27問)を13点、
建築法規(18問)を9点、建築設備(60 問)を30点、総得点(105問)を70点としているが、
本年については、試験問題の難易度を勘案して、
総得点の合格基準点の補正を行っている。

合格発表分析

 

令和6年度の合格基準点(総得点)は72点となり、原則とされる70点に対して+2点の補正が行われました。
合格率は33.3%(前年+3.3%)となりました。

令和6年度の建築設備士学科試験は、令和5年度とほぼ同様の出題構成で、近年、急速に活用が進んでいるIT技術に関連する情報通信設備やセキュリティシステム、環境性能や災害対策、規準改定、法改正も含めた内容が出題されました。

科目別に見ると、建築一般知識では、省エネ法に基づく報告やZEBの判断基準といった新規の出題があり、環境計画の計算問題では、過去問を発展させた問題もありました。
建築法規では、建築基準法の建築設備関連については告示を引かなければならない問題もあり、細かい確認が必要でした。
建築設備では、計算問題が空気調和設備で3問、給排水衛生設備で3問、電気設備で4問の計10問出題され、令和5年度の計8問と比較すると2問多くなりました。
その他の文章問題では、実務的な知識や算出式の理解が問われる問題、過去問を発展させた問題も出題されました。

建築物省エネ法について

建築物省エネ法は段階的に改正が行われ、令和3年4月からは中規模建築物の非住宅において新築時等で省エネ基準への法適合が義務化されました。
また、令和7年度以降すべての新築住宅に新築時等で省エネ基準への法適合が義務化されることも決定しています。
令和6年度の設計製図試験の課題『温浴施設のある複合商業施設』においても、ZEB(Net Zero Energy Building)をはじめ省エネルギー対策に関する知識が必要になると考えられます。

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