資料請求

総合資格学院 合格実績 「独学・他スクール利用者合格率より“17.4%”も高い合格率 」

合格発表の概要

令和5年11月2日(木)に、令和5年度 建築設備士 第二次試験(設計製図)の合格発表がありました。概要は下記の通りです。
令和5年度 建築設備士 第二次試験(設計製図)
実受験者数 1,299人(前年1,111人)
合格者数 632人(前年516人)
合格率 48.7%(前年46.4%)
採点結果の区分 採点結果については、上位から評価A、評価B、評価C、評価Dの4段階区分とする。なお、採点の結果、それぞれの割合は、次のとおり。
  • 評価A:48.7%(前年46.4%)
  • 評価B:38.6%(前年39.2%)
  • 評価C:9.3%(前年10.0%)
  • 評価D:3.4%(前年4.4%)
合格基準 採点結果における「評価A」を合格とする。

合格発表分析

 

令和5年度は、令和4年に比べて合格率(評価A)が2.3 %増加し、48.7%となりました。一方、評価Bは0.6%減少し、38.6%となりました。評価Aと評価Bの割合は、受験生全体の9割近くを占め、ボーダーライン上に多くの受験生がひしめき合う状況となりました。

必須問題と共通問題の出来が合否に大きく影響

令和5年の設計課題は、『市街地に建つ図書館』でした。必須問題では、図書館に関連した「閉架書庫の空調設備」や、非常用自家発電設備の「主燃料槽」、大規模地震等の災害発生による「各建築設備に講ずべき対策案」など、近年多く発生している天災に関連する建築設備の深い知識・技能が問われた試験となりました。

 

必須問題は、初出題や過去発展問題が多く、過去問題の学習だけでは対応できない、図面を読み取り提案する能力や、過去問題の知識の応用力が問われる出題となりました。

 

なお空調平面図、給排水配管(便所)平面図、照明配置図を作図する共通問題では、限られた時間内に条件にあわせて素早く描く作図スキルが求められました。特に空調平面図では、ファンコイルユニット系統のみの配管図が初めて出題され、リバースリターン方式は、学科試験でも出題される内容でした。このような出題からも、学科試験の段階から、製図試験も見据えてしっかりと学習することが合格の重要なポイントであるといえます。

現在の社会で建築設備士の需要は高まっている

現在「建築物省エネ法」が段階的に施行され、カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現をめざしていく中で、省エネルギー技術をはじめ、建築設備に係る技術は、年々複雑化し、目覚ましく進歩しています。難関試験を突破し、最新の高度な知識・技能を有する建築設備士の需要はさらに高まり、活躍の場がますます広がると考えられます。

令和6年度の製図試験合格に向けて

設計製図試験は競争試験です。難化している建築設備士試験において、確実に評価Aを勝ちとるためには、(1)5時間30 分という限られた時間内に、(2)採点のポイント(出題者の意図)を把握し、(3)他の受験生よりも完成度の高い(減点の少ない)答案を描く力が必要となります。

 

総合資格学院の設計製図中期必勝コースは、他の受験生に先んじて、課題発表前に合格に欠かせない知識やスキルを習得する「合格戦略講座」と、当年度課題にあわせた対策を主として行う「設計製図講座」がセットになったコースです。

 

合格戦略講座では、新試験に対応したアレンジ課題に実戦形式で取り組み、「時間を意識した解答力」「ミスを回避する力」「図面の表現力」を習得します。

 

また当年度課題発表後は、いち早く当年度用途のポイントを確認しながら、新試験に対応したオリジナル課題を用いて合格戦略講座の総まとめを行い、自身の実力を確認します。「合格戦略講座」を受講することで、以降の設計製図講座では、他の受験生に比べ、圧倒的な実力を身につけた上で、当年度用途に特化した学習に集中して取り組むことができ、合格に向けた対策を万全にすることができます

 

設計製図中期必勝コースの詳細はコチラ>>

【無料進呈】R5 建築設備士 第二次試験(設計製図) オリジナル参考解答例

【無料進呈】R5 建築設備士 第二次試験(設計製図) オリジナル参考解答例

令和5年度(2023年) 建築設備士 第二次試験(設計製図)の課題文と当学院オリジナル参考解答図面をプレゼント。基本設計製図だけでなく、基本計画の参考解答例も記載。また、重要チェックポイントの朱描き付きなので、合格のためのポイントがよくわかります!

対策講座

【令和6年度】建築設備士設計製図必中期必勝コース

【令和6年度】建築設備士設計製図必中期必勝コース

課題発表前から合格に必要な「作図力・計算力・記述力・時間管理力」を習得。

全12回の添削指導で合格レベルへ導くコースです。

【令和6年度】建築設備士ストレート合格必勝コース

【令和6年度】建築設備士ストレート合格必勝コース

ポイントを的確におさえた学科指導と、「基礎知識の習得」から「演習」まで段階的な指導を行う設計製図指導で、第一次試験(学科)と第二次試験(設計製図)のストレート合格を目指すコースです。