令和4年度 2級管工事施工管理技術検定 第一次検定(後期)・第二次検定 総評

第一次検定(後期) 総評

令和4年度の第一次検定について、新技術検定制度に変更された令和3年度と同様の構成で出題され、施工管理法に関する出題のうち、4問が【基礎的な能力】の問題で四肢二択の解答形式かつ、必須問題として出題されました。なお、四肢二択問題については、【選択した二つが正解で得点】と定められているため、この範囲においては、特に一肢一肢を正確に解答する能力が問われました。No.52では、風量測定口の取付け個数が問われ、管工事の施工管理における非常に専門的な出題でした。

第二次検定 総評

令和4年度の第二次検定のついて、例年通り必須問題2問(問題1、問題6)と選択問題4問(問題2~問題5)の合計6問が出題され、このうち4問を解答する形式で行われました。出題された問題の中には、専門性の高い出題や管工事以外の施工管理技術検定の出題もありました。特に、問題2のスパイラルダクトの施工と問題3の給水管の屋外埋設の留意事項は、非常に専門性が高く、かつ、実務的な出題であり、この傾向は、新技術検定制度に変更されて以降、強くなっているようです。

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