令和2年度 一級建築施工管理技術検定 実地試験 合格発表

令和2年度 1級建築施工管理技術検定 実地試験

令和3年6月4日(金)に、令和2年度 1級建築施工管理技術検定 実地試験の合格発表がありました。概要は下記の通りです。

  令和2年度 学科試験 令和2年度 実地試験
受験者数 22,742人(前年25,392人) 16,946人 (前年 15,876人)
合格者数 11,619人(前年10,837人) 6,898人(前年 7,378人)
合格率 51.1%(前年 42.7%) 40.7% (前年 46.5%)

実地試験 合格発表をうけて

令和3年2月21日(日)に実施された令和2年度 1級建築施工管理技術検定 実地試験の受験数は16,946名、合格者数は6,898名、合格率は40.7%でした。 令和元年度と比較すると、受験者数は1,070名増加し、合格者数は480名減少しました。


○実地試験結果の推移

年度 受験者数 合格者数 合格率
平成28年度 19,045名 8,687名 45.6%
平成29年度 16,505名 5,537名 33.5%
平成30年度 15,145名 5,619名 37.1%
令和元年度 15,876名 7,378名 46,5%
令和2年度 16,946名 6,898名 40.7%

合格者属性にみる実地試験合格者の特徴

●「年齢別」- 29才以下の合格者数が300人以上増加

合格者に占める「29才以下」の割合は、令和元年度から6.1%増加し29.6%、合格者数においては昨年度から300人以上増加(※)しています。

現在、国をあげて担い手確保のために「働き方改革」の実現にむけた取り組みが進められています。社会保険加入対策をはじめ、令和2年度からは、原則すべての直轄工事が週休2日対象の工事となるなど、処遇改善が進められています。 今回の結果からはそれらの取り組みが一定の成果をあげていることがうかがえます。

※令和元年度実地試験合格者数:7378人/合格者に占める「29才以下」の割合:23.5%

●「男女別」- 女性合格者の割合が3年連続で6%超え

令和2年度の実地試験において、合格者に占める「女性合格者」の割合は6.5%と3年連続で6%を超える結果となりました。

日本では、人口減少および少子高齢化が懸念されており、人材の活用は重要なテーマとなっています。平成26年に策定された「もっと女性が活躍できる建設業行動計画」をはじめとして、建設業における女性活躍支援は、現在も国だけでなく、業界団体や企業単位の取り組みとして拡大しながら継続的に行われています。今回の結果からは、そのような取り組みが実を結びはじめており、女性活躍の機会が広がっていることが見てとれます。

合格のポイント

【経験記述】

近年、経験記述では『品質管理』『建設副産物対策(環境管理)』『合理化(工程管理等)』の3つのテーマが出題されています。いずれも技術者として施工管理に必要不可欠な事項であり、「十分な経験がある方」も「経験が浅い方」も、経験記述で減点の少ない記述(高得点を得る)をするためには、第三者の添削を受けながら問われている内容に対して的確に記述できる力を身に付けることがポイントとなります。

【経験記述以外の問題】

1級建築施工管理技術検定 実地試験においては、直近6年間の試験で3回合格基準が下位補正され、非常に難易度の高い問題も出題されています。特に合格率の低い年では、経験記述以外の問題で難易度の上昇がみられ、それらの出題傾向もしっかりおさえた学習が合否を大きく左右するポイントとなります。

令和3年度から試験制度が変わります

令和3年度より従来の実地試験が第二次検定になり、記述式の出題の他に、五肢一択の問題が新たに出題されることが発表されています

また、「技術検定不正受検防止対策検討会(国交省)より、今後検討を踏まえた上で導入する項目の一つとして、」『試験問題の見直し(実地試験における経験記述の出題分野や設問内容の多様化を進めること により、受検者が模範解答例の暗記では解答できないような問題に見直すべきである)』と提言があり、令和3年度以降の試験においては試験問題の難化が進むことが予想されます。

令和3年度合格に向けて

前述の通り、令和3年度より試験制度が大きく変わります。
第一次検定では、これまで学科試験で求められていた知識問題を基本に、実地試験で求められていた能力問題の一部も追加され、第二次検定では、これまで実地試験で求められていた能力問題に加え、学科試験で求められていたような知識問題の一部も問われることが発表されています。従来とは試験制度が大きく変更されるため、独学では出題傾向の予測や教材の準備等の対応が困難になることが推察できます。

当学院の二次対策コースでは、過去の試験を知り尽くしたプロ講師が新試験に対応できるよう学習ポイントを明確にし、「19回の添削指導」を通じて、皆様の答案を丁寧に添削いたします。万全な試験対策をしたうえで、試験に臨むことができますので、令和3年度に第二次検定の受検をお考えの方は、当学院の利用をご検討ください。

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