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令和3年度 宅建士試験「解答・解説書」(12/19実施版)
令和5年1月27日(金)に、令和4年10月16日(日)に行われた令和4年度 1級建築施工管理技術検定 第二次検定の合格発表がありました。概要は下記の通りです。
概要 | |
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受検者数 | 13,010人 |
合格者数 | 5,878人 |
合格率 | 45.2% |
合格基準 | 得点が60%以上 |
令和4年度 1級建築施工管理技術検定 第二次検定の受検者数は13,010名、合格者数は5,878名、合格率は45.2%でした。 令和3年度と比較すると、受検者数は197名増加、合格者数は830名減少し、合格率は7.2%低下しました。
合格基準は、60%以上で昨年より変更はありませんでした。
■「男女別」- 女性合格者の割合が8.4%と過去10年で最高
合格者に占める「女性合格者」の割合は8.4%と過去10年間の中で最も高い結果となりました。国だけでなく、業界団体や企業単位でも継続的に女性が活躍しやすい環境づくりが行われていることもあり、女性活躍の機会が広がってきていることが今回の結果からも読み取れます。
■経験記述
『合理化』が3年間で2度出題されたことは、平成30年の臨時試験を除けば過去20年以上無く、また、『合理化』(設問1)で3つの事例(※)が要求されたことも平成19年以来でした。出題内容は、平成29年で出題された内容と類似した設問内容が多く出題されましたが、 過去に出題のない表現や初めて問われた内容も見られたため、解答に困った受験生も多かったと考えられます。
※合理化について、近年の出題では要求された事例は2つのみ
■経験記述以外の問題
問題3(施工管理法)では、旧実地試験でも出題頻度が高い「ネットワーク工程表の読取り問題」が出題されましたが、内容は「材料の納入遅れに対する処置(工程変更)」等が出題され、令和3年に引き続き、非常に実務的な内容(現場の施工管理をする者として必要な能力)に変化しています。そのため、対策にあたっては最新の出題傾向や実務的な知識をおさえた学習をすることがポイントでした。
本年度技術検定においても技術者(施工管理)として、「適正な記述内容なのか」「適切な表現で記述できているのか」などが問われているため、事前の準備とともに専門家からの添削指導(アドバイス)を受ける学習が合格のためには欠かせません。
当学院の二次対策コースでは、最新の出題形式に対応したカリキュラム、「計20回」の記述問題の添削指導にて、令和5年度の第二次検定に合格できる力を養成します。令和5年度に第二次検定の受検をお考えの方は、ぜひ当学院の講座利用をご検討ください。