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試験分析
令和6年度 2級建築施工管理技術検定 第一次検定(後期)・第二次検定総評
第一次検定
出題数・解答形式は下記の通りで、建築学一般は令和5年度まで選択問題として14問出題されていましたが、令和6年度は前期の第一次検定同様、そのうち4問が必須問題として出題されました。 施工法(躯体工事及び仕上げ工事)は、選択問題数が11問中8問解答から10問中7問解答へと変更になりました。 また、施工管理法の能力問題(四肢択二式⇒五肢択一式に解答形式が変更)は、令和5年度より1問増え5問となり、躯体工事と仕上げ工事の問題が各2問、安全管理が1問出題されました。
出題内容に関しては、近年出題されていない問題や専門性の高い出題もありましたが、全体的な難易度は例年と比較するとやや易しかったと考えられます。
特徴的な出題
建築学⼀般
【建築学一般】では、建築学の幅広い知識が求められ、環境工学、各種構造、構造力学、建築材料から各1問(4問)が必須問題として出題されました。No.12(選択問題)は、構造用鋼材に関する問題でしたが、選択肢1の「鋼材の密度」は、10年以上前に出題された内容でした。
施⼯共通
【施工共通】は、例年、電気・防災設備及び給排水・空調設備に関する問題が中心に出題されています。令和6年度は、No.16-1で「情報用アウトレット」が出題され、《電気設備と用語の組合せ》に関する問題では、初めての出題になりました。
施⼯管理法
【施工管理法】は、必須問題(全て解答する問題)の範囲ですが、四肢択一式の知識問題が10問、五肢択一式の能力問題が5問出題されました。 能力問題の5問のうち、躯体工事に関する問題が2問、仕上げ工事に関する問題が2問、安全管理に関する問題が1問出題されました。No.41はカーテン工事に関する出題であり、専門性の高い内容でした。
法規
【法規】では、例年通り「建築基準法」「建設業法」「労働基準法」「労働安全衛生法」等が出題されました。 No.48の「労働安全衛生規則」の《所轄労働基準監督署長への報告》に関する出題は、やや解答に戸惑う内容であったと考えられます。
第二次検定
問題1(経験記述)は、【施工計画】が出題されました。事前に試験元から公表されていたとおり、令和6年度の経験記述(受検者の経験に基づく解答を求める設問)は、「試験問題の見直し」が行われ、 設問1では3種(新築、解体、改修)の工事概要が示され、その中から1つを選択し、その工事概要に対して解答する出題となり、解答に戸惑った受検者も多かったと考えられます。
問題5(躯体工事、仕上げ工事の施工上の留意事項)の受検種別「建築」と「躯体」の問題は、初めて出題された問題が目立ち、難度はやや高かったと考えられます。
特に問題1の難度が例年と比較して高く、全体的に難度が高めの出題であったと考えられます。
特徴的な出題
問題1︓テーマは施⼯計画
【問題1の経験記述】は、施工計画に関する出題でした。過去10年で施工計画の出題は平成28年、令和元年、令和3年と出題されています。 設問1については、「施工計画の検討事項(3つの視点について)」が問われました。 令和6年度の出題は、受検者の経験した建築工事に対して実際に行った対策(経験)を解答するのではなく、設問に示された工事概要に対して「検討すべき作業内容」「懸念事項」「対策」を解答する問題(考えを解答する問題)が出題されました。 過去問題と類似した出題でも工事概要が与えられた事により、読み取らなくてはならない情報量が増えた事や記述(解答)内容が限定され、難度が上昇したと考えられます。
問題3︓鉄⾻造の⼯程表
平成29年からネットワーク工程表に代わり、バーチャート工程表が出題されていますが、令和6年度は複合ビル(店舗・住居)のバーチャート工程表が出題されました。 また、令和6年度も該当建物の構造は、鉄骨造(平成30年から連続)でした。 出題内容は、概ね過去に出題のあった内容と類似したものでしたが、作業内容を解答する設問では、初出題の内容もあり、やや解答に戸惑う受検者もいたと考えられます。
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