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令和5年度 建築設備士 第二次試験 オリジナル参考解答例プレゼント 

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ネットで閲覧可能!「オリジナル参考解答例」とは?

 

「オリジナル参考解答例」は、建築設備士 第二次試験 基本設計製図3分野の当学院オリジナルの解答例です。

 

『合格発表より早く合格の目安を知りたい』『自分の解答と比べてみたい』と思われる方は必見のサービスです。

 

試験翌日の8月21日(月)より順次当学院ホームページで公開します!

 

ご利用は無料です!!貴重な当学院のプロ講師』の参考解答例を是非ご覧ください。

※こちらはサンプルです

無料閲覧サービスの確認方法

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【希望者特典】郵送でお届け!「徹底分析ガイド」とは?

 

基本設計製図の内容に加えて、基本計画の参考解答例も掲載された分析ガイドです。

 

試験の振り返りにはもちろん、今後、受験をお考えの方にもピッタリな教材ですので、ぜひご活用ください。

 

こちらも無料でお届けします!!※10月下旬から順次発送いたします。

 

ご注意ください

徹底分析ガイドをご希望の方は、お申込みの際に、「プレゼント(参考解答例 徹底分析ガイド)を希望する」にチェックを入れてください。

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【試験分析】令和5年 建築設備士 第二次試験(設計製図) 出題のポイント

 

令和5年度は、必須問題については、ほぼ初出題や過去問の発展型問題であり、図面を読み取り提案する能力や、過去問の知識の応用力が問われる非常に難しい問題でした。建築物は、1階に視聴覚ホールがある地下1階、地上4階、塔屋1階の図書館(課題名:市街地に建つ図書館)が出題されました。計画条件の電気設備について、高圧引込線は従来の地中引込ではなく、架空引込に変更されたため、選択問題の電気設備 第2問の単線結線図を作図する上では注意が必要でした。また、新規出題の必須問題 第3問の「冷却塔」や共通問題 第3問の「リバースリターン方式」は、学科試験の内容であり、学科・設計製図双方の知識が求められる試験でした。

建築設備基本計画(必須問題:計画の要点等の記述)について

(以下の表について問題番号の横に記した(初)は初出題・(過発)は過去問の発展問題、項目内の文字が青文字図面を読み取る必要のある出題を示しています。)

番号 項目
第1問(初) 図書の保存環境を良好なものに保つための空調設備に係る計画の要点(三つ)
第2問(過発) 空調設備の発生騒音の防音対策(三つ)(建築的対策を除く)
第3問(初) 冷却塔の設置に係る計画の要点(三つ)
第4問(過発) 飲料水の汚染の原因と防止対策(各三つ)
第5問(過発) ろ過装置(ろ過器本体)の計画の要点(三つ)
第6問(初) 2号消火栓(広範囲型)の計画の要点(三つ)(消火栓箱以外のものに係る計画を除く)
第7問 一般開架室の閲覧スペースの照明器具(非常用照明装置・誘導灯を除く)の選定に係る留意事項(三つ)
第8問(過発) 太陽光発電設備の月間発電電力量の算定/パワーコンデショナの選定に係る留意事項(二つ)
第9問(初) 警戒区域の設定方法/感知器が作動した際に連動して起動する設備(三つ)
第10問(初) 非常用自家発電設備の主燃料槽の計画の要点(三つ)
第11問(初) 災害発生によりライフライン等が停止した際に、帰宅困難者の一時滞在場所として計画する場合の各建 築設備に講ずべき対策案(建築設備の耐震対策を除く)(1)空調機能の確保/(2)換気機能の確保/(3)給水 機能の確保(飲料水受水槽に係るもの)/(4)排水機能の確保(汚水の貯留に係るもの)/(5)情報通信機 能の確保(各一つ)

第1~3問、第6問、第7問、第10問については、各問題の該当居室や設備が、どのような計画となっているのか、図面を読み取る知識が求められました。特に、第1問については、閉架書庫の空調設備・設置場所が「受験者の自由設定」であり、受験生自ら提案するという新しい形での出題でした。第6問は、1号消火栓ではなく、2号消火栓について初めて出題され、さらに、「消火栓箱以外のものに係る計画」が除外されていたため、提案条件を絞り込まれた難しい問題でした。

 

第1問、第3問、第6問、第9問~第11問については、初出題の問題でした。第9問では、「感知器が作動した際に連動して起動する設備」が問われ、感知器の知識だけでなく、他の設備との関連についても理解していないと解けない問題でした。第11問では、「災害時の帰宅困難者の滞在場所としての設備」に関する問題が出題されました。平成30年に「大規模地震の発生時に業務継続を行えるように計画する場合、空調設備に講ずべき対策」が出題されましたが、今回は空調だけでなく、5項目の建築設備(指定条件が付加されたものも含むについての対策であり、難度の高い問題でした。

 

第2問、第4問、第5問、第8問は、過去に出題されたことのある出題項目でしたが、従来の問われ方と異なり過去問をそのまま覚えて解答することでは対応できない問題でした。昨年度から、各設備の単なるシステムの理解だけでなく、「各設備を構成する機器の理解・目的・留意事項」などについても明確に理解していないと、正確に解答できないレベルの問題となっています。

 

 

建築設備基本設計製図(第1問と第2問は選択問題:第3問~第5問は共通問題)について

選択問題の空調・換気設備は第1問(2)計算問題において、「ダイヤフラム型密閉式膨張タンクの必要容量」初めて出題されました。

 

選択問題の給排水衛生設備では、第1問計算問題の「厨房用の自然冷媒ヒートポンプ給湯機の加熱能力」と、第2問系統図「排水通気設備」2年連続で出題されました。

 

共通問題の第3問では、「ファンコイルユニット系統のみ」の配管図が初めて出題されました。冷温水管は「リバースリターン方式」であり、平成27年に出題されたダイレクトリターン方式との違いを理解しているかがポイントでした。また、ドレン管の計画も付加されており、難度の高い問題でした。

 

 

令和5年度 建築設備士 第二次試験(設計製図) 建築設備基本計画 無料添削サービス

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