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令和6年度 建築設備士 第二次試験 オリジナル参考解答例プレゼント 

令和6年度のサービスは終了いたしました。

ネットで閲覧可能!「オリジナル参考解答例」とは?

 

現在、給排水衛生設備の系統図、電気設備の単線結線図、空調・換気設備の系統図、全ての分野の解答例が公開中です。

 

「オリジナル参考解答例」は、建築設備士 第二次試験 基本設計製図3分野の当学院オリジナルの解答例です。

 

『合格発表より早く合格の目安を知りたい』『自分の解答と比べてみたい』と思われる方は必見のサービスです。

 

試験翌日の8月26日(月)より順次当学院ホームページで公開します!

 

ご利用は無料です!!貴重な当学院のプロ講師』の参考解答例を是非ご覧ください。

※こちらはサンプルです

無料閲覧サービスの確認方法

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【希望者特典】郵送でお届け!「徹底分析ガイド」とは?

 

基本設計製図の内容に加えて、基本計画の参考解答例も掲載された分析ガイドです。

 

試験の振り返りにはもちろん、今後、受験をお考えの方にもピッタリな教材ですので、ぜひご活用ください。

 

こちらも無料でお届けします!!※10月下旬から順次発送いたします。

 

ご注意ください

徹底分析ガイドをご希望の方は、お申込みの際に、「プレゼント(参考解答例 徹底分析ガイド)を希望する」にチェックを入れてください。

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【試験総評】 令和6年度 建築設備士 第二次試験(設計製図) 出題のポイント

 

令和6年度は、1階に4層吹抜のイベント広場を持つ地下1階、地上4階、塔屋1階の温浴施設のある複合商業施設が出題されました。

必須問題は、ほぼ初出題や過去発展問題であり、図面を読み取り提案する能力や、過去問題の知識を応用する力が問われる非常に難しい問題でした。

必須問題だけでなく、選択問題・共通問題ともに、数多い条件を細部まで読み取り、自身で整理して組み立てていかなければならない問題が多く難化傾向が続いていると考えられます。

 

■建築設備基本計画(必須問題:計画の要点等の記述)について

※問題番号において、ピンクの網掛けは「初出題」、オレンジの網掛けは「過去発展」を示す。

※項目において、黄色の網掛けは、「図面を読み取る必要のある出題」を示す。

試験総評出題問題



第1問は「厨房の換気設備の臭気対策」の問題でした。

「厨房の換気設備」や「排気フード」については過去に出題がありましたが、今回は「臭気対策」という今までとは異なる論点での提案が求められました。

また、第9問は「避難口誘導灯の機器の選定・仕様」と「点滅機能及び音声誘導機能を有する誘導灯」に関する問題でしたが、こちらも令和4年本試験で出題された「避難口誘導灯の設置」に関する要点とは切り口が異なる問題でした。

第1問・第9問とも従来と問われ方が異なり、過去問そのままの解答では対応できない問題であり、各設備のシステムの理解だけでなく、「各設備を構成する機器の理解・目的・留意事項」などについても理解していないと、正確な解答ができないレベルの問題となっています。

また、学習で身につけた知識を踏まえ、問題に対して視野を広く持ち、条件や図面などからの情報を取り入れて、柔軟に自分の提案が述べることができるかが重要と考えられます。

 

第4問では、「給湯配管」の要点が出題されました。
除外項目は「熱源機」「貯湯槽」「膨張タンク」「ポンプ」の4つで、提案条件を絞り込まれた難問でした。

 

第11問では、「地階の設備室」に関する要点が出題されました。地階スペースの条件を的確に読み取り、計画建物にあわせた「空調熱源設備室」「給水設備室」「受変電設備室」の配置に関する要点を、建築設備士として具体的に提案する力が求められました。

 

■建築設備基本設計製図(第1問と第2問は選択問題:第3問~第5問は共通問題)について

選択問題の空調・換気設備は、第1問(2)計算問題において、「ガスローレンジの必要換気量」が出題されました。
「理論廃ガス量から求める有効換気量」の算定式については、過去に必須問題で出題されたことがありますが、それに加えて「排気フードの面風速から算出した有効換気量」を比較し求める問題は初めてであり、応用力を要する問題でした。
また、第2問系統図においては、コージェネレーションシステムの設置場所が通常の屋上ではなく屋外設備置場であり、条件の読み取りが必要でした。

選択問題の給排水衛生設備は、第1問計算問題において、例年よりも条件が多く、計算力が問われる問題でした。
また、系統図「中央式給湯設備」「排水通気設備」であり、計画条件に「浴槽の排水(及び厨房排水)を除き合流式」という条件が初めて追加され、浴槽の単独排水の計画が出来ているかについても問われた、条件の読み取りと作図能力が問われる問題でした。

共通問題第5問の電気平面図における自動火災報知設備の感知器は、吹出口等との離隔距離を確保する必要がある新規問題でした。

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