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平成30年度 建築設備士第二次試験(設計製図) 課題発表

平成30年 建築設備士第二次試験(設計製図)の課題

平成30年5月18日(金)、平成30年 建築設備士試験「第二次試験」(設計製図)の課題が発表になりました。

平成30年 建築設備士第二次試験(設計製図)の課題

課題タイトルからイメージできること

「小都市」は、地方自治法の定義では人口が10万人未満の市とされています。「市庁舎」の特徴は、議会を持つことであり、機能構成は、行政関係部門と議会関係部門に大別されます。市庁舎の機能・構成は、一般的に次の部門に分かれます。

行政関係部門 市長室・副市長室/庁議室(災害対策本部)/応接室/事務室/会議室/便所 等
議会関係部門 議場/ロビー/議長・副議長/応接室/委員会室(総務、文教・福祉、都市建設、産業水道)/全員協議会室/議員控室/議会事務室/議会会議室/便所 等
パブリック部門 エントランスホール/市民ホール/ホワイエ/食堂(レストラン)/カフェ/厨房/便所/給湯室/駐車場/駐輪場
管理部門 管理事務室/電気・機械室/備蓄倉庫/倉庫/ゴミ置場 等

本年度の課題の用途は「市庁舎」です。機能構成上、行政関係部門と議会関係部門とは別組織であり、建物構成としては、平成29年度と同様、別棟となる可能性があります。また、想定される室には、議場やホール等の大空間が挙げられます。近年は、シンポジウムやコンサートなどの多目的な利用を想定した可変性のある議場も増えているので、音響的な配慮が必要になると推察されます。
市庁舎には、図書館や保育所を併設する事例もあるので、試験対策として、いかなる条件が指定されても対応できるように準備しておく必要があります。

過去に「市庁舎」の課題は、平成3、8、20年度に出題されているものの、10年前の市庁舎と現在の市庁舎では、導入される設備システムは大きく変化しています。また、平成8年のサブタイトルにある「防災対策の指令センターとしての機能を有する」という文言は、本年度の課題には記載がないものの、防災対策は当たり前の時代となっているので、防災設備についても、十分に対策しておく必要があります。

近年、設計製図試験の出題内容は、難化傾向にあり、過去の類似課題の解答例をトレースするだけでは対応が難しいと考えられます。

近年の出題に見られる傾向

省エネルギーに関する深い知識を試す出題が増加!

平成29年4月に従来の省エネ法に変わり、建築物省エネ法が完全施行され、2,000m2以上の非住宅建築物において、省エネ適合性判定が義務化されました。今後、2020年までに住宅を含むすべての建築物に対して省エネ適合性判定の義務化を段階的に進めていく方針となっています。このような社会的背景から、省エネルギーに関連する学習が、これまで以上に重要となります。

出題パターンが予想しにくく、新傾向の内容も数多く出題!

平成29年度の課題は、『湖畔に建つホテル』でした。建築設備の設計条件として、コージェネレーションシステムの出題の可能性が高いと予想されましたが、出題されませんでした。新傾向・初出題の内容も多く、ワンパターンのみの学習では対応できない試験となっています。

選択問題・共通問題について

【空調・換気設備】

必須問題においては、平成29年度の問2で、『ホワイエに設ける空調設備において有効な省エネルギー手法と省エネルギーとなる理由』をいくつか記述する新傾向問題が出題されました。また、解答欄は省エネルギー手法を6つ記入するスペースがあり、記述量が多く求められました。 選択問題においては、平成29年度の第2問で、『ダクト系統図を用いた送風機の機外静圧の概略値』の計算問題、『ガラス表面結露の発生有無』を確認する計算問題がともに初出題されました。計算問題が増えたことで、解答に時間がかかり、難しいと感じた受験生もいたと推察されます。また平成27、28年に『一次エネルギー消費量の算定』の計算問題が2年連続で出題されているので、引き続き対策が必要となります。

【給排水衛生設備】

必須問題においては、平成29年度の問3で、『中央式給湯設備における省エネルギー』に関する要点の記述が出題されました。給湯設備関係では、平成27年度の問4で、『温水プールの循環ろ過設備の省エネルギー』に関する要点の記述が出題されており、近年の試験においては、システム構成の知識だけでなく、省エネルギーに関する深い知識が求められていると推察されます。選択問題においては、平成29年度の第2問で、給湯設備の配管方式が『密閉式上向き供給方式』が指定された中央式給湯設備の系統図の作図が求められました。

【電気設備】

必須問題においては、平成29年度の問10で、『避雷設備の計画』に関する要点の記述が初出題されました。選択問題においては、平成29年度の第1問で、『直流電源装置の整流装置の定格直流電流』を求める計算問題が初出題されました。

【共通】

選択問題の第4問(各設備共通問題)では、地階設備室の配置計画において、計画した各設備室の室面積を記入することが初めて要求されました。

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