1級建築士
設計製図完全合格対策コース
- 製図
- 対面指導
- 学科試験免除者向け
学科試験免除の方を対象とし、3月から早期に製図試験対策を開始するコースです。
課題発表前の実力養成講座(127.5時間:計15回)で、合格レベルの作図力、計画力、時間管理力を身につけ、課題発表後の本試験課題対策講座(99時間:計11回)で当年度課題用途に特化した学習を行い万全の体制を整えます。
合格実績No.1スクールが製図試験の確実な突破に徹底的にこだわりぬいて設計したコースです。
講座特徴
合格実績日本一の製図試験対策!
過去10年で「最難関」の試験となった令和6年度 1級建築士設計製図試験においても、全国合格者のおよそ6割「58.7%」(※)は総合資格学院の当年度受講生でした。
No.1の実績で証明された「合格実績日本一」の設計製図試験対策を実践します!
※全国合格者3,010名中、当学院当年度受講生1,768名
課題発表前の実力養成講座(127.5時間)で、合格レベルの作図力、計画力、時間管理力を養成
総合診断講座/基準点クリア講座/プランニング対策講座/総合力養成講座の受講を通して、自己分析~必要知識の習得~プランニング/記述力の向上~ランク1をクリアするための作図テクニックの養成までを段階的に行い、課題発表前までにランクⅠをクリアする力を身につけます。
課題発表後からの本試験課題対策講座(99時間)で当年度課題を徹底的に対策
発表された課題の特徴や用途に関する知識学習を徹底し、課題対策のポイントを確実に押さえます。さらに最新試験の傾向を踏まえ、かつ様々に条件や設定を工夫した当学院のオリジナル課題に数多く取り組み、実戦力はもちろん、プランニング力や要点記述の応用力を習得。模擬試験を経て弱点を克服し、本試験に向けての対策を万全にします。
講師による巡回机間指導
当学院では、図面の添削だけでなく、講師が教室内を巡回し、受講生一人ひとりに対して考え方・描き方のプロセスを重視した机間指導を実施。独自のプランを、独力で図面と記述にまとめ上げる力を養成します。
エスキスをまとめあげるためのオリジナルメソッド
課題文の読み取りからプランニング、チェックまで「明確に手順化された手法」でエスキスを行います。作図初学者の方でも、効率的にプランをまとめられるようになる当学院のオリジナル・メソッドです。
当年度の出題を的確に予測した課題
当年度課題名から、出題が想定される設計条件・要求図書を盛り込んだオリジナル課題を作成。「基本課題」「復習課題」で課題文の読み取り~作図・記述がまとめられるまでの力を身につけ、当年度用途を踏まえ制作されたより難度の高い「オリジナル課題」に複数回取り組むことで、本試験レベルの課題においても時間内に「ランクⅠ」の図面を描きあげる力を養成します。
講義当日は6.5時間の課題実習と前後のフォローで実力養成
当学院の課題実習講義日は、「6.5時間の実習」と「実習前後の学習フォロー」が基本。本試験と同時間で、かつ同ボリュームの課題を用いて、限られた時間内に解答・セルフチェックできる力を養成します。講義前には当日の学習効率を高めるための事前指導を実施。講義後には、教室全体で当日課題の振り返りを行い、課題実習の学習効果を高めます。
交換採点実習
本番で一番大事なのはチェック力! その力を養うために他の受講生と交換採点を行い、自分では気づけないミスを抽出し合います。自分以外の考えや誤りも経験値にすることができるので高い学習効果を得ることができます。
講義当日は6.5時間の課題実習と前後のフォローで実力養成
※「受講予約」は教室のお席を優先的に確保するもので受講契約や受講申込ではございません。
講座概要
概要
- 受験年度
- 令和8年
- 学習期間
- 受験年度の3月上旬~
| 3月 | 7月 | 10月 |
|---|---|---|
| 実力養成講座 | 本試験課題対策講座 | 製図試験 |
講座日程
受講料
950,000円(税込1,045,000円)
一般教育訓練給付制度
利用可
備考
※ カリキュラム強化のため教材や受講料は変更になる場合があります。
※ 解約に関しては、受講申込書の裏面を必ずご確認ください。(令和7年10月2日現在)
※ 開講日程は教室により異なる場合がありますので、詳細は最寄りの各校までお問い合わせください。
※ 水曜コースは教室によって開講していない場合がございます。詳細は最寄の各校までお問い合わせください。
本コースの流れ
コースの流れ
実力養成講座
総合診断講座
- 設計製図試験の合格(採点)基準及びサンプルを使用した合否要因を理解する。
- 試験に合格するために、受講生自身の弱点を確認し、これから行うべき「学習の方向性」を相互に確認する。
- 自己分析を基に、講師と共に状況を確認しながら、個別の学習アドバイスをうける。
基準点クリア講座 1~3
- 総合資格学院のプロセス(課題文の読み取り・エスキスの手順)の目的と手法を理解・習得する。
- 学科試験の知識に加え、プランニング(計画力)に必要な実践的な知識を習得し、採点の基準点をクリアする(ランクⅠとなる)力を身につける。
プランニング対策講座 1~5
- 「基準点クリア講座」で習得したプロセス手法と、各計画の基礎知識を活用し、時間内に図面を完成させるためのプランニング力強化を徹底指導。
- 建物用途別の学習をおこなった上での作図プロセスの習得と、採点官に計画の意図を正しく伝えるための図面・要点の表現力の習得。
- チェックシートによるチェック力強化(自己チェック、交換チェック)を重点的に指導。
総合力養成講座 1~6
- 競争試験を意識し、受講生全員がより高いレベルの採点の基準点をクリア(ランクⅠ)するための講座。
- 自ら決定し進めていく判断力・決断力を強化するための「応用課題(発展課題)」を用いた実習を中心に実施。
- 総合力模擬試験(全国統一試験)により、学院課題での基準点(ランクⅠ)を確実に獲得できる実力をめざす。
当年度準備
- 当年度課題説明とワークを実施。
本試験課題対策講座
本試験課題対策講座1
- 講義(課題用途概要、建築・法規)
- 課題実習(読み取り指導/作図・記述指導)
本試験課題対策講座2
- 講義(構造計画・設備計画)
- 課題実習(読み取り指導/作図・記述指導)
本試験課題対策講座3
- 課題実習(6.5時間完成指導)
本試験課題対策講座4
- 課題実習(6.5時間完成指導)
本試験課題対策講座5
- 課題実習(6.5時間完成指導)
本試験課題対策講座6
- 統一模擬試験(1)
本試験課題対策講座7
- 中間対策指導
- 課題実習(エスキス・記述指導)
本試験課題対策講座8
- 課題実習(6.5時間完成指導)
本試験課題対策講座9
- 統一模擬試験(2)
本試験課題対策講座10
- 課題実習(6.5時間完成指導)
- 本試験に向けた最終確認講義
製図本試験
試験終了講座
- 令和8年度 図面復元会
- 令和8年度 採点会
教材
設計製図対策用教材

読み取りマーカー例・エスキスプロセスレポート・計画の要点記述例
「マーカー例」は、課題文の正しい読み取り~設計条件の整理の仕方を、わかりやすく解説。「エスキスプロセスレポート」では、アプローチや周辺環境をふまえた建物配置から検討を加え、さらに数段階のブラッシュアップを重ねて1/1000平面検討に至るまでのプロセスを記しています。
エスキスのプロセスを分解し、手順化した当学院のオリジナル・メソッドを理解することで、受講生一人ひとりが独自のプランを完成させるために必要な考え方の手順を体得できます。
また、「計画の要点記述例」も全オリジナル課題に対応したものを提示し、記述力を養成します。
課題対策資料
当年度の設計製図試験課題について、出題背景や建物の機能・構成、所要室、法規・構造計画・設備計画の留意点など、「当年度用途」に特化した攻略ポイントを解説しています。
設計製図テキスト
設計製図試験の概要から、エスキスの基本、構造・設備などの基礎知識に至るまで、試験において必要な建築的常識をわかりやすく解説した教材。巻末の作例集には、作図に必須となる表現例を各種掲載しています。
作図ガイドブック
用具の使い方などの作図の基礎知識に加え、きれいな図面を効率的に仕上げるための正しい作図手順を掲載。設計製図試験は、「手描き」による実技能力も問われているため、基本の型となる作図手順を習得することにより作図密度の向上を図ります。
記述ガイドブック
設計製図試験における「計画の要点等」の重要性や、記述における文章作成の基本、正しい記述の手順などを解説。また、前年度の本試験の設問を徹底検証し、適切な答案を書く方法を解説しています。
(各計画の要点を読み上げた音声データをダウンロードして学習可能)
設備計画ガイドブック
設備方式やシステム等を正しく理解し、設備計画の選定や記述内容をより説得力のあるものとするための教材。図やイラストが満載で、設計製図試験に必要な設備の知識をわかりやすく学べます。
基準点クリアファイル
建物の空間構成等に関する動線(人の流れ)や吹抜け空間のねらいと効用など、どのような建物を計画する場合でも変わらない「共通理念」をわかりやすく解説。。
エスキストレーニング
平面検討(縮尺1/1000)からプランニング(縮尺1/400)までを手順に沿ってエスキスを行う、読み取り・エスキス強化を図るための自宅学習用トレーニング教材。
本試験課題集
20年以上(平成15年~)の本試験課題の課題文と、試験実施機関が発表した標準解答例および当学院の参考解答例を掲載。課題文の読み取り練習(課題文で定められた条件が解答例ではどのように表現されているのか)として使用したり、自分のプランと標準解答例との比較を行うプランニング練習教材として使用します。
関連映像コンテンツ:本試験課題リテラシー 過去の出題ポイント(年毎)に手早く確認できるダイジェスト映像をご用意。
1級建築士合格者の声

酒井 真樹さん
設計事務所(意匠設計)
他校ではエスキスの学習プロセスが不足しており不安でしたが、総合資格学院では講師が担当についてくれたことで、エスキスや作図の疑問点などの相談がしやすくなりました。何より講師の熱意が違いました。講師が課題を自分で解き、受講生がどこでつまずくかを想定したうえで、図面の細部の描き方や追記の表現方法などのアドバイスをしてくれたのがとてもありがたかったです。

川田 祐人さん
ハウスメーカー(設計、工事監理)
講義は毎週緊張感がありながらも、どんな課題で自分たちが試されるのか、楽しみでもありました。苦労も多い試験勉強を楽しめるようになるまで、自分自身を追い込んだことがよかったと感じています。講座では「一定量作図すると作図のコツがわかってくる」と聞いていました。実際、3月から講座に通い、6月あたりで作図の手応えが明らかに変わったことを覚えています。ちょうどそのころが学院の指導する一定量の図面を描いたころでした。まずは課題数をこなし、製図に慣れることが大切だと実感しました。