令和6年度 1級建築施工管理技術検定 第二次検定 合格発表
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R6 1級建築施工管理 第二次検定 合格実績

令和6年度 1級建築施工管理技術検定 第二次検定 合格発表

 

令和7年1月10日(金)1級建築施工管理技術検定 第二次検定の合格発表がありました。

概要は以下の通りです。

概要
受検者数 14,816人(前年:14,391人)
合格者数 6,042人(前年:6,544人)
合格率 40.8%(前年:45.5%)
合格基準 得点が60%以上

合格発表分析

 

令和6年度 1級建築施工管理技術検定 第二次検定の 受検者数は14,816名合格者数は6,042名合格率は40.8%でした。 令和5年度と比較すると、 受検者数は425名増加、合格者数は502名減少し、合格率は4.7%低下しました。
合格基準は、得点が60%以上で昨年より変更はありませんでした。
全国合格率は令和になってから最も低かった令和2年度と同程度の40.8%で、厳しい結果でした。

令和6年度 第二次検定について

・問題1の設問1.経験記述(受検者の経験に基づく解答を求める設問)は、 「試験問題の見直し」が行われ、設問に工事概要が示されることになりましたが、 実際の工事の仕様書のように非常に多くの項目や内容が一覧表で出題されました。

 

・経験記述(設問1.)のテーマは、令和4年度の出題と同様、現場作業の軽減(合理化)でしたが、 令和4年度のような「実施した現場作業の軽減の事例」ではなく、 「現場作業の軽減策の提案(与えられた工事概要の建築工事に対する)」を記述するという内容でした。

 

・問題3のネットワーク工程表に関する出題では、建築工事(内装工事)の他に設備工事の工程が示され、 双方の関係が問われる出題がありました。

■ 経験記述

令和6年度の問題1経験記述(受検者の経験に基づく解答を求める設問)は、【働き方改革(建築工事の現場を管理していくうえでのあなたの考え)】について出題され、設問1は「現場作業の軽減策」に関して出題されました。
出題内容は、令和4年に出題された内容(施工の合理化)と類似していましたが、「試験問題の見直し」が行われ、設問に示された工事概要(従来の工事概要と比較して非常に多くの項目や内容)に対して(受検者の考えを)解答する設問に変わって出題されました。特に工事概要が指定されたことにより、事前に準備していた記述内容を記述することができず、解答に戸惑った方も少なくなかったと考えられます。
今後は、過去の出題を確認することはもちろんですが、実際の施工管理に基づいた想定問題に数多く取り組み、経験豊富な専門家からの添削指導(アドバイス)を受けることが合格へのポイントです。

第二次検定の詳細はこちら≫

合格者属性にみる試験の傾向

 

■ 女性合格者の割合が10.3%と過去10年で最高

 

合格者に占める「女性合格者」の割合は10.3%と過去10年間の中で最も高い結果となりました
現在、政府による「女性活躍・男女共同参画の重点方針(女性版骨太の方針)」の中で、女性の活躍を後押しするための様々な方針(賃金面、生活面、キャリア面他)が示され、官民一体での取り組みが行われています。

業界団体や企業単位でも継続的な取り組みが行われていることもあり、女性活躍の機会が広がってきていることが今回の結果からも読み取れます。

 

■ 20代の合格者割合が増加

 

「年齢別合格者割合」において、20代が32.9%となり昨年の28.6%より4.3%上昇しました。
若いうちに資格試験の学習をスタートすることは、 実務者であれば「ベテランとなり多忙となる前であれば、比較的学習時間を確保しやすい」、 「学んだ知識が実務に活かせる(経験の浅い若手には特に有効)」などのメリットがあります。

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Topics

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直し

 

建設業における中長期的な担い手の確保・育成を図るため、令和6年度より建設業法に基づく技術検定(第一・二次検定)の受検資格の見直しが行われました。令和6年度以降の第一次検定は、19歳(年度末時点)以上の方が学歴及び実務経験を問わず、受検できるようになりました。