2018 2級土木施工管理技術検定 学科・実地試験 合格速報


2018年10月28日(日)に実施された2018年度 2級土木施工管理技術検定試験について、2019年2月5日(火)に合格発表がありました。概要は下記の通りです。

■種別:土木

  学科試験 実地試験
受験者数 19,365人(前年 29,644人) 33,399人(前年 34,365人)
合格者数 12,274人(前年 21,239人) 11,698人(前年 11,782人)
合格率 63.4%(前年 71.6%) 35.0%(前年 34.3%)
  • ※種別:鋼構造物塗装・薬液注入については試験実施機関ホームページをご覧ください。
  • ※2018年度 2級土木施工管理技術検定 学科のみ試験(前期・後期)の受験者数および合格者数については、上記には含まれておりません。2018年度 2級土木施工管理技術検定 学科のみ試験(前期・後期)の合格発表については以下をご覧ください。

【学科試験】

2018年10月28日(日)に実施された2018年度2級土木施工管理技術検定学科試験の受検者数は19,365名、合格者数は12,274名、合格率は63.4%となり、同日に実施された学科のみ試験(後期)の結果と合算した受検者数は27,355名、合格者数は16,969名、合格率は62.0%でした。

  • ※2017年度、2018年度の数値には、同日に実施された「学科のみ試験」の結果を含みます。

本年度試験の出題内容に関しては、土木技術者として必ず備えておくべき基本事項を中心に出題されたため、それらに関して十分に学習を積んだ受験生は、しっかりと得点を重ねられたと考えられます。
ただし、初出題の内容や新傾向問題などの難問も見られたため、選択問題では自分が解答できる問題を的確に選択し、必須問題では取りこぼしを最小限に抑えることが、学科試験合格のポイントだったと考えられます。

【実地試験】

2018年度の実地試験の受検者数は33,399名、合格者数は11,698名、合格率は35.0%でした。

本年度試験の出題内容に関して、問題1の経験記述は、事前に記述内容を整理して準備を十分に行っていれば解答しやすい問題でしたが、合格レベルの高い評価を得るためには、文章構成がわかりやすくまとまっていて、具体的な内容が記述されていることが求められるため、対策が必要でした。
問題2以降は、学科試験対策の段階で理解しておくべき内容が記述形式で出題されました。特に、土木施工管理の重要分野である土工コンクリートなどに関する理解を深め、技術用語や数値を用いて正しく記述できる実力を身につけておくことがポイントでした。

実地試験合格者属性に見る試験の特徴

「男女別」-合格者における女性の割合が初の10%超え

2018年度実地試験の合格者における女性の割合は、2017年度から2.9%上昇して12.0%となり、統計データが残っている2003年以降初めて10%を超え、最高となりました(国土交通省発表)。
建設業界では、女性の入職・育成・定着の推進が重点課題となっており、働き方改革の推進や、魅力ある職場環境の整備など、中長期的に人材確保・育成を進める動きが国や業界団体、企業単位の取り組みとして行われています。こうした取り組みも2級土木施工管理技術検定の合格者に占める女性の割合が上昇している要因の一つと推察されます。

2019年度合格に向けて

学科試験は、「土木施工に関する技術知識」、「現場管理に関する知識」、「関係法令」などから専門知識を問う問題が出題され、決して易しい内容ではありません。
また、過去に出題された内容でも、問題や選択肢の言い回しを変えたり、難解な用語に置き換えるなど、受験生を惑わす問題に変化して出題されます。
そのため、合格には出題内容に関して十分に理解し、幅広い知識を身につけることが必要です。2019年度の受検を予定している方は、合格を確実にするために、早期に学習をスタートしてください。

実地試験は記述式で行われるため、正確な語句や数値といった知識の有無が学科試験よりも顕著にあらわれる試験と言えますが、合格には、知識だけでなく、伝えたい内容を的確に表現できる記述力も必要です。
第三者による添削を受けることで、自身の記述の問題点を的確に改善しながら、効率的に記述力を向上していくことができるため、2019年度受検を考える方は、添削サービスが利用できるスクールを利用することも有効です。

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