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令和3年度 宅建士試験「解答・解説書」(12/19実施版)
令和4年7月15日(金)に、令和4年度 1級建築施工管理技術検定 第一次検定の合格発表がありました。概要は下記の通りです。
概要 | |
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受検者数 | 27,253人 |
合格者数 | 12,755人 |
合格率 | 46.8% |
合格基準 | 60問中36問以上正解 (応用能力:6問中4問以上正解) |
令和4年度は、従来の学科試験から第一次検定へ変更となり、2回目の1級建築施工管理技術検定でした。 合格基準は「60問中36問以上正解 (応用能力:6問中4問以上正解) 」となりました。また合格率は46.8%(前年+10.8%)と昨年より大幅に上昇しました。
■受検者数が過去10年で最多
令和4年度 第一次検定の受検者数は27,253人(令和3年 22,277人)、合格者数は12,755人(令和3年 8,025人)となり、どちらも過去10年で最多となりました。
第⼀次検定の合格者には、「技⼠補」の称号が付与され、1級の技⼠補のうち、主任技術者の資格を有する⽅は、監理技術者補佐になることができます。このことが資格取得の⼤きな魅⼒となり、受検者数の大幅な増加に繋がった一因と考えられます。
■女性合格者:過去最高だった令和3年度よりさらに増加
国土交通省が発表している「合格者の主な属性」において、女性合格者の割合が過去最高だった令和3年度からさらに増加し、過去最高(6.7%)となりました。令和3年には「女性活躍・男女共同参画の重点方針2021」が政府によって策定されるなど、女性の活躍を後押しする取り組みが進んでいます。 国だけでなく、業界団体や企業単位でも継続的な取り組みが行われていることもあり、女性活躍の機会が広がってきていることが今回の結果からも読み取れます。
経験記述は『合理化』『品質管理』『環境管理』などが近年出題され、令和3年度は『品質管理』が出題されました。
解答にあたって、設問で問われた内容に対して的確に記述する力が求められるため、予め十分な対策を講じなければなりません。
近年出題の多いテーマは、いずれも技術者として施工管理実務を行ううえで、不可欠な事項であり、どのテーマが出題されても対応できるよう、十分な知識と記述力を備えておくことが必要です。
そのうえで、第三者による添削指導を受け、減点の少ない記述(高得点をとる)をできるようにしておくことがポイントです。
令和3年度試験では、出題頻度が高い「ネットワーク工程表の読み取り問題」が出題されましたが、出題内容は『所要日数の短縮を図るための割り振り人数』等の実務で行われる内容で、初めて問われた内容でした。 このように、経験記述以外の問題に関しては、年々難化傾向にあるため、最新の出題傾向をおさえた学習を行っておくことがポイントです。
当学院の「令和4年度 1級建築施工管理 二次対策コース」は8/7・8/10に開講を迎えます。当コースでは効率的なカリキュラムと「20回もの添削指導」で記述問題を完全にマスターできるだけでなく、「五肢一択」問題等の新出題形式にも対応した学習を行います。 令和4年度に1級建築施工管理 第二次検定の合格をめざす方、学習対策に不安を覚えている方、ぜひ当学院の「1級建築施工管理 二次対策コース」の受講をご検討ください。