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本コースは、学科試験後からのスタートで確実な製図試験突破をめざすコースです。
各図面の作図プロセスを丁寧に指導した上で、当年度課題に集中的に取り組み効率的に合格図面を完成させる力を養成します。
線1本の引き方からレクチャーし、受講生の作図途中の手元は講師が教室を巡回して確認するため、初学者の方でも確実に実力を身につけることができます。

講座特徴

製図試験を突破するためのテクニックを漏れなく指導

「線の引き方」や「タイムマネジメント」など実戦的なテクニックから、プランをどうまとめるかといった「考え方」、試験突破の大きなポイントとなる「エスキス・作図チェック法」まで製図試験を突破するための技術や知識、考え方を漏れなく指導します。

講師による巡回プロセス指導

当学院の設計製図指導は、単に図面を添削するだけ、完成図面を真似るだけではありません。 講師が教室内を巡回し、受講生一人ひとりに対して考え方のプロセスを重視した指導を実施。 独自のプランを、独力で図面と記述にまとめ上げる力を養成します。

試験時間内に合格図面を描き上げるタイムマネジメント方法

製図試験ではたったひとつの読み落としや、勘違いによって合否が決定してしまうことがあるためチェックが重要。 学院オリジナルのタイムマネジメント方法で、試験時間を細分化して時間配分を徹底指導!適切なタイミングでエスキスと作図のチェックが行える時間をつくることで、不合格要因となる重大な条件違反を防ぎ、ミスをゼロにします!

正確な読み取りとエスキスを短時間で完成できるエスキス手順

学院オリジナルのエスキスの基本ルールで、短時間でプランニングをまとめ、素早く正確にエスキスを完成させることができます。 様々なパターンを分析・検証しながら建築設計における考え方(原理・原則)を指導することにより、どのような課題が出題されても必ず形にできる、本試験で確実に合格するための指導を実践しています。

完成度の高い図面を素早く描き上げる作図スキル

本試験でエスキスやチェックに時間を使えるように、限られた時間内に完成度の高い図面を完成できる力を養成します。講座開始時は、正しい線の引き方から各図面の作図手順を丁寧に指導。講師による直接指導や添削指導を通じて精度を高めつつ、作図トライアルトレーニングで速度アップを図ります。

当年度の出題を的確に予測した課題

当学院では、過去の課題をなぞるような「後追い」の対策ではなく、近年の試験分析に現在の業界動向を加味し制作された課題で「先回り」の対策を実施。当学院では、様々な課題を数多くこなすため、本番でどのような課題が出ても対応できる力が身につきます。

※「受講予約」は教室のお席を優先的に確保するもので受講契約や受講申込ではございません。

講座概要

概要

受験年度
令和7年度
学習期間
7月中旬~9月上旬
7月 9月
設計製図コース 製図試験

講座日程

受講料

450,000円(税込495,000円)

※令和8年度コースから講座受講料が変更になります。

一般教育訓練給付制度

利用可

備考

※カリキュラム強化のため受講料は変更になる場合があります。
※解約に関しては、受講申込書の裏面を必ずご確認ください。
※水曜コースは教室によって開講していない場合がございます。詳細は最寄の各校までお問い合わせください。
※講義科目の順番は教室により異なる場合があります。

割引・特典について

学生割引

学生の方を対象に割引を実施しています。

本コースの流れ

コースの流れ

本試験課題対策講座①②③

合格に必須なレギュレーションを修得する
  • 2級設計製図試験の木造のモジュール・面積等合格のためのレギュレーション(規則)を修得する
  • 木造試験で要求される各種要求図書の手描きの作図手順を修得する
  • 合格エスキス作成のための学院オリジナルの課題読み取り手順を修得する

本試験課題対策講座④⑤⑥

レギュレーションを踏まえた当年度課題の基本的な計画を修得する
  • 課題読み取り手順とエスキスチェック方法を修得する
  • 「エスキス→チェック→作図→チェック」の試験合格に必須の工程を修得する

本試験課題対策講座⑦⑧⑨

本試験合格のための5時間シミュレーション練習
  • 本試験レベル(以上)の課題で「相対試験」で合格できる「エスキス力」と「作図力」を修得
  • 本試験シミュレーション(5時間トレーニング)を繰り返し、「弱点を洗い出し」、「ミスをゼロ」にするルーティンを修得
  • だれが見ても合格すると判断するような図面・計画及び計画の要点を修得

製図本試験

試験終了講座

令和7年度 本試験課題復元図面採点会 (課題分析と合否のポイント解説)

教材

設計製図対策用教材

設計製図講座テキスト

図や写真を数多く掲載し、ポイントをわかりやすく解説したオリジナルテキスト。さらに、当学院がこれまで培ってきた受験ノウハウをもとに、試験のポイントや効果的な作図テクニック、「計画の要点等」記述対策なども紹介。無理なく確実に実力が身につきます。

作図トレーニングシート

正しくメリハリのある印象の良い図面を描くことをトレーニングするための教材。線の引き方の基本から、標準的な各種図面の描き方まで練習できます。

マーク例・エスキス例

「課題文の読み取り」「エスキス・プランニング」「作図」等において、各ステップごとの重要ポイントをわかりやすく解説。効率よくエスキスを完成させるために必要な情報や、ポイントが一目でわかり、復習時に効果を発揮します。
エスキスのプロセスを分解し、手順化した当学院のオリジナル・メソッドにより、受講生一人ひとりが独自のプランを完成させるために必要な考え方の手順を体得するためのラインアップです。

透視図

受験生が最も苦手とする木造の軸組を立体的に表示して木構造をイメージできる透視図です。

伏図作図手順/矩計図作図手順

木造未経験者でも、シンプルで覚えやすく、誰でも描けるようになる、当学院ならではの伏図・矩計図の描き方の手順を習得します。

合格者の声

吉田 隼人さん

吉田 隼人さん
学生

講師としての何年にもおよぶ経験とデータによる添削は、実際の試験の採点に近いと思うので、合格するためのポイントをしっかり添削してくれていると感じました。
学科は独学で挑戦する予定でしたが、設計製図試験は必ず対面講義がいいと考えていたことと、価格が決め手になりました。学生のときに申し込んだので、通常より安価で通うことができて良かったです。

権藤 友菜さん

権藤 友菜さん
建築設備会社(設備設計)

何もわからない状態でも、1から教えてもらえます。しかし、応用問題が出てくると、臨機応変に対応することができず、悩むことがありました。製図の講師に相談すると、変えてはいけないことと変えていいもの、さらに他のパターンまで教えてくださり、質問するたび応用にも強くなっていきました