2級建築士
設計製図コース
- 製図
- 対面指導
本コースは、学科試験後からのスタートで確実な製図試験突破をめざすコースです。
各図面の作図プロセスを丁寧に指導した上で、当年度課題に集中的に取り組み効率的に合格図面を完成させる力を養成します。
線1本の引き方からレクチャーし、受講生の作図途中の手元は講師が教室を巡回して確認するため、初学者の方でも確実に実力を身につけることができます。
講座特徴
製図試験を突破するためのテクニックを漏れなく指導
「線の引き方」や「タイムマネジメント」など実戦的なテクニックから、プランをどうまとめるかといった「考え方」、試験突破の大きなポイントとなる「エスキス・作図チェック法」まで製図試験を突破するための技術や知識、考え方を漏れなく指導します。
講師による巡回指導
当学院では、完成図面の添削だけでなく、作図プロセスの指導を行うために、教室内の巡回指導を実施。受講生一人ひとりの作図途中の手元を確認し、その場でプロセスを改善する指導を行います。
エスキスをまとめあげるためのオリジナルメソッド
エスキスプロセスを分解し手順化した「オリジナルメソッド」を指導。「課題文の読み取り」→「面積算定などの条件整理」→「平面検討」→「プランニング」とプロセスを分解して手順化し、各段階ごとに細かく確認。作図初学者の方でも、効率的にプランをまとめられるようになる当学院のオリジナルメソッドです。
当年度の出題を的確に予測した課題
当学院では、過去の課題をなぞるような「後追い」の対策ではなく、近年の試験分析に現在の業界動向を加味し制作された課題で「先回り」の対策を実施。このような課題を数多くこなすため、本番でどのような課題が出ても対応できる力が身につきます。
※「受講予約」は教室のお席を優先的に確保するもので受講契約や受講申込ではございません。
講座概要
概要
- 受験年度
- 令和6年度
- 学習期間
- 7月中旬~9月上旬
7月 | 9月 |
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設計製図コース | 製図試験 |
講座日程
受講料
450,000円(税込495,000円)
一般教育訓練給付制度
利用可
備考
※学習する内容・カリキュラムについては、変更を行う場合があります。
※開講日程は教室により異なる場合がありますので、詳細は最寄りの各校までお問い合わせください。
※水曜コースは教室によって開講していない場合がございます。詳細は最寄の各校までお問い合わせください。
本コースの流れ
コースの流れ
本試験課題対策講座 総合
当年度課題対策講座①②③
- スタートの段階で当年度発表用途を切り口に、国(社会)が求めている出題ポイントを押さえる
- 今まで習得してきた知識(計画・法規・構造・設備・環境)を当年度課題に置き換え、早々にスタート
- 初期段階からの本試験レベル(以上)課題を実施し、早期に合格レベルに仕上げていく
- 当年度課題と計画・法規・構造・設備・環境の関係を理解して各種図面を正しく丁寧に描く
本試験課題対策講座 まとめと応用
当年度課題対策講座④⑤/当年度課題実戦講座①
- 本試験シミュレーションを繰り返し、総合力(計画・環境・法規・構造)を確認、個々に修正をかける
- 実務レベルでのプロセスを意識し、課題の読み取り~チェックまでの一連の行動をチェックする事により「ミスをゼロ」にする
- ランクⅠ以上の図面を3時間+プレゼン力のある計画の要点を30分で完成させる
本試験課題対策講座 完全合格対策
当年度課題実戦講座②③④
- 本試験レベル(以上)の課題で「競争試験」での「合格レベル上位」を確実にする
- 本試験シミュレーションを繰り返し、あらゆる「ミスを洗い出し」、「ミスをゼロ」にするルーティンを体得する
- だれが見ても合格すると判断させる図面・計画の要点を完成させる
模擬試験
模擬試験1
エスキス・作図・要点記述スキルの完全仕上げ 本番試験を見据えた時間管理(様々な要因等に対しても戦略的に対応)
模擬試験2
エスキス・作図・要点記述スキルの最終確認 誰が見ても合格すると判断される図面・計画の要点の完成
設計製図試験
試験終了講座
令和6年度 本試験課題復元図面採点会 (課題分析と合否のポイント解説)
教材
設計製図対策用教材
設計製図講座テキスト
図や写真を数多く掲載し、本試験でカギとなるポイントをわかりやすく解説したオリジナルテキスト。さらに、当学院がこれまで培ってきた受験ノウハウをもとに、試験のポイントや効果的な作図テクニックなども紹介。無理なく確実に実力が身につきます。
作図トレーニングシート
正しくメリハリのある印象の良い図面を描くことをトレーニングするための教材。線の引き方の基本から、標準的な各種図面の描き方まで練習できます。
マーク例・エスキス例
「課題文の読み取り」「エスキス・プランニング」「作図」等において、各ステップごとの重要ポイントをわかりやすく解説。効率よくエスキスを完成させるために必要な情報や、合格レベルの図面を描くためのポイントが一目でわかり、復習時に効果を発揮します。
RC造の考え方のステップ解説
適切な計画を行うために必要な、RC造(ラーメン構造)の考え方を課題文のケースごとに学ぶことができます。
スパン割トレーニング
スパン割を考慮して、適切な位置に柱を配置するトレーニングを集中的に行い、RC造スパン割の基本を理解することができます。
模型写真
RC造の構成や各部位の役割を知ることができます。いま何を描いているのかを具体的にわかりやすく確認できます。
合格者の声
小野 怜生さん
工務店(施工管理)
総合資格学院の講師は指導がとてもわかりやすく親身になって教えてくれるので、講師を信じて、ひたすら作図・エスキスを描くことが合格のポイントです。講師の方々は、いつでもわからないところを教えてくれ、質問に答えてくれていました。講師の熱意がなければ合格にたどり着けなかったと思います。また、始めた頃はエスキスが教室内で一番できませんでしたが、講義で学んだ手順をまね、学院の問題を繰り返し解くことで苦手を克服できました。
塩見 真梨衣さん
設計事務所(意匠設計)
設計製図試験の合格のポイントは、楽しく通えたことが一番だと思います。講義に出席すればテキストには載ってない重要なポイントのお話が聞けたり、講義のあとも残って教えてもらえたりと、講師のおかげで楽しく学習できたことが製図試験へのモチベーションになりました! また、学院の様々なパターンの解答例を何度も解くことでエスキスに必要な引き出しが増え、悩む時間がかなり減ったと思います。