受講生サポート基本指針

総合資格学院には、より多くの受講生に「合格」の二文字を届けることを使命として、あらゆる角度から受講生サポートに取り組んでいる「教室担当者」が存在します。各校舎に配属されている教室担当者は、「合格」のために受講生の皆さんと関わり、そして、講師陣と関わっていく潤滑油の様な存在です。

受講生の皆さんとの関わり。それは、講座への出席状況・宿題の提出状況や各種テストの成績を管理すること。そして、それに基づき学習計画や学習方法の提案を行う「カウンセリング」の実施など、受講生一人ひとりの学習状況に応じた対応を行う「学習サポート」の役割を担います。そのためのツールの一つが「合格ダイアリー」。毎週、皆さんの学習の進み具合をダイアリーで確認しながら、講師と共に個々へのアドバイスを行います。

また、受講生の皆さんが講義内容をどれだけ理解しているかを把握する事は、受講生自身にとっても、当学院にとっても、とても重要なファクターです。当学院独自のシステムである「講習アンケートシステム」は、講義の理解度だけはなく、講義に対する満足度や自宅での学習状況を把握し、受講生と講師・学院スタッフの意思疎通・学習確認を行い、最終的には「理解出来る」だけでなく「得点出来る」レベルの合格力を身に付けてもらうシステムです。これは、長年に亘り「受講生の目線」に立ち、より合格に近い講義を追求し続ける当学院の指導方針の表れです。

そして、もう一つが「メンタルサポート」の役割。試験までの道のりは、決して平坦な道のりではありません。モチベーションを持続させ、学習を継続できるようにサポートする「ペースメーカー」としての役割も教室担当者の重要な使命であると考えます。挨拶や講習連絡などの些細なことにまで工夫を凝らし、親しみやすく気持ちよく学習していただける環境作りを行います。

講師との関わり。対面指導が最大限のパフォーマンスを発揮するためにも、講師との連携は大きな役割の一つです。講師に担当クラスの成績状況を的確に伝え、講義内容をアレンジし、受講生の状況に応じてフォローアップの実践をするなど、受講生の「理解度」を最優先に考えた講座運営を行っています。また一方で、すべての講師が総合資格学院の求めているレベルの講義を実践するために講師会議・研修を年に何度も実施し、学院の方針・指導指針の理解、指導レベルの向上を図っています。また、高いレベルでの講義を行っているかどうかをチェックすることも教室担当者の重要な役割です。受講生の反応を確認しながら講義を行っているか、その日のうちに理解すべきことを受講生がしっかり理解できているかなど、対面指導では講師が商品であるともいえますから、受講生の理解度・満足度に主眼を置き、厳しい目で講義を確認します。

このように、ひとりでも多くの受講生に合格の栄冠を勝ち取っていただくために、受講生サポートと講師との連携に日々努めている、合格ナビゲーターともいえる教室担当者。当学院がこの「縁の下の力持ち」ともいえる教室担当者を配置するのは、いかにインターネット等の最新映像通信技術が教育の場に導入されようとも、最後に行き着くのは「人」と「人」との関わりであり、「すべては受講生の合格のために」という指導理念があるからです。

総合資格学院の特長 -理念の形