令和2年度 2級建築施工管理技術検定試験 総評

2020年度 1級建築施工管理技術検定 プレゼント

総評

本年度試験解答・解説書

2級建築施工管理合格対策講座

1. 学科試験総評

出題の特徴

◎令和2年度の学科試験では、正答肢の半分以上が過去問(過去10年以内)からの出題でした。特に選択問題の18〜32(躯体工事、仕上げ工事)の範囲で過去問からの出題が多く、初出題の問題は、必須問題の15〜17(測量、設備)の範囲から多く出題されました。

◎令和元年度と比較すると過去問からの出題は増加していますが、過去問の中でも1度しか出題のない問題や正誤が入れかわったことにより得点することが難しくなった問題もあったことから、全体的な難易度としては、昨年度と同程度であったといえます。

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建築学等・躯体工事・仕上げ工事 No.1〜No.32(24問を解答)

【建築学一般】

環境工学(bP〜bR)のbPの正答肢2.は、「2級建築士の学科試験(計画)」や「1級建築施工管理技士の学科試験」でよく出題されている『機械換気』に関する出題でした。建築材料(11〜14)の13の『JIS(日本産業規格)に規定する建具の性能試験における性能項目』の問題は、難易度の高い出題でした。

【施工共通】

施工共通(15〜17)の16の正答肢2.『客席誘導灯の目的』については、過去に「適当な記述」として複数回出題されていましたが、今回は初めて「不適当な記述」として出題されました。「適当な記述」の選択肢3.『自動火災報知設備』は、『非常ベル』と入れ替え「不適当な記述」として出題されることが多く、勘違いされた受験生も多かったと考えられます。

【施工法】

躯体工事及び仕上げ工事における施工法(18〜32)については、過去問からの出題の割合が多く、昨年度と比較すると得点しやすかったといえます。24の正答肢1.『土台の継手』に関する出題は、過去問からの頻出問題ではありましたが、正答するにはイメージをともなった理解が必要でした。

施工管理法・法規 No.33〜No.50(16問を解答)

【施工管理法】

施工管理法(33〜42)の34の正答肢4.『仮囲いの設置』は、平成18年以降出題のなかった内容が出題されました。また同様に38の正答肢4.も平成18年以降出題のなかった内容が出題されました。

【法規】

法規(43〜50)の43の正答肢2.『居室』「公衆浴場の浴室は居室ではない。→×」の出題は、非常に難易度の高い内容でした。「住宅の浴室は居室ではない→○」という内容で過去に出題されたこともあり、勘違いされた受験生も多かったと考えられます。

2. 実地試験総評

出題の特徴

◎問題1(経験記述)のテーマは、【工程管理】の「遅延防止対策」及び「工期短縮の手法」に関する出題でした。とくに、設問1の「遅延防止対策」では、工程管理をする中で、常に遅延が予想される要素を見つけ出し、事前に対策を打つといった、実務を経験していないと記述しづらい内容であり、近年の出題内容を発展させた出題だったため、記述に戸惑った受験生もいたと考えられます。

◎問題3(工程表)は、3年連続、鉄骨造のバーチャート工程表が出題されました。鉄骨造の建築工程を正しく理解していることがポイントでした。

◎ 問題5(躯体工事・仕上げ工事)は、昨年度と同様に、受検種別毎(建築・躯体・仕上げ)に解答する問題が異なる形式で出題されました。どの受験種別も、約半分が初出題で専門性に特化した内容の出題が目立ちました。

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【問題1:経験記述】テーマは工程管理!

問題1のテーマは工程管理でした。工程管理の出題は、過去10年で平成23年、平成26年、平成29年と出題があり、設問1については近年の出題(遅延防止対策)と類似の問題でした。「工事を遅延させるかも知れないと着目したこととその理由」そして「行った対策」が問われ、実際の工程管理の中で遅延が予想される要素を見つけ出し、その対策を行うといった、より実務に即した内容であったため、難易度の高い出題であったといえます。設問2は、平成29年の出題(工期短縮の手法)と同様でが、過去問に対する記述対策が出来てい受験生にとっては、解答しやすい出題であったと考えられます。

【問題2:用語】高得点が狙える出題

平成16年から「用語の説明」と「施工上留意すべきこと」が問われています。多くが過去に出題された用語ではありますが、出題範囲が広いため、学習しにくい内容であるといえます。ただし、14問中5問を解答する問題であるため、しっかりと整理をして学習をすれば高得点が取れる出題でした。

【問題3:工程表】『鉄骨造のバーチャート工程表』が3年連続出題された!

1級建築施工管理技術検定試験でよく出題されていたバーチャート工程表が4年連続、鉄骨造3階建て事務所に関する出題は3年連続で出題され、過去の出題と同様の設問だった一方で、令和2年度は、例年よりも出来高表に関する設問が増えました。これらの設問を得点するためには、鉄骨の工事の流れについての理解とともに、工程表・出来高表の読み取りがしっかり行えることがポイントでした。

【問題4:法規】各条文の重要用語を理解するためには繰り返し学習が必要!

法規の出題形式は例年通りで、建設業法、建築基準法の2問は過去10年内に出題された条文で、比較的得点しやすい出題でした。一方で、労働安全衛生法の問題は初出題の条文であり、1級建築施工管理技術検定試験で出題のある難易度の高い出題でした。この労働安全衛生法のような初出題の問題へ対応するには、単に幅広い出題範囲を覚えるのではなく、出題のポイントをおさえたうえで、繰り返しの学習を行う必要があります。

【問題5:躯体工事・仕上げ工事】受検種別毎の専門知識に関する問題が出題!

躯体工事・仕上げ工事は、受検種別毎(建築・躯体・仕上げ)に専門知識に関する問題が出題されました。どの受検種別にも約半分が初出題で、専門性に特化した難易度の高い出題が目立ちました。受検種別(躯体)では、解体工事が初めて出題されましたが、学科試験で出題された内容であることから学科試験の対策がしっかりと行えていた受験生には、比較的得点しやすい問題であったといえます。

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